日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

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2023/10/06

はじめての住まいづくり講座 住宅の長寿命化に必須の劣化対策の基礎知識

住まいるサポート 高橋彰さんのYouTubeチャンネル「はじめての住まいづくり講座」で、劣化対策について触れた講義がありましたのでご紹介します。

この講座では、長期優良住宅とは?住宅性能表示制度とは?劣化対策等級とは?を簡単に説明してくれています。


長期優良住宅とは、建物を長持ちさせるためのルールに基づき建築を行うと税制面の優遇、金利の優遇等を受けることが出来る国の施策です。

しかし、これらのルールがあるにも関わらず、正しい施工が伴っていないケースが多く見受けられ、本当は建築主さんもよく理解した上で工務店を選択する必要があります。

また、動画でも触れていましたが住宅性能表示制度上の劣化対策のルールだけでは不十分だったりするのも事実で、そもそも農薬系合成殺虫剤でシロアリ対策をOKにしているなど、効果の持続性の点で中途半端と言えます。

そこで、ルール以上の工事をしてくれる信頼できる工務店に建築を依頼するのがベストになってくるわけですが、そんな工務店との橋渡しを業としているのが住まいるサポートの高橋さんです。
全国の信頼できる工務店ネットワークを構築していますから、まずはご相談されると見えてくることが沢山あり、契約後もしっかり相談に乗ってくれるので安心できます。


ちなみに私から一言

効果がいつまでも持続するホウ酸処理をしてくれる工務店さんがオススメです。


ホウ酸処理の「効果の持続性」についてはこちら








ボロンdeガード施工会社の検索はシロアリポリスが便利です

2023/10/05

はじめての住まいづくり講座 正しいシロアリ対策はできていますか?

マイホームの土台、柱などの構造躯体が木造の場合、絶対に農薬系合成殺虫剤を使用してはいけません!!
理由は、シロアリ予防効果が短期間だから、
そして、子どもたちの脳に影響があると多くの学者さんが警鐘を鳴らしています。
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この動画を見ると、農薬系合成殺虫剤処理しか選択できない工務店さんかどうかを確認することで、建築主の立場で家を建ててくれるかどうかが線引できることがわかります。

さらに詳細はこちらをどうぞ
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2022/11/24

シロアリの可能性 食糧問題やエネルギー問題に一役買う?

シロアリは害虫としてのイメージが強いですが、自然界では無くてはならない益虫です。

家を食い荒らすという印象が強いシロアリですが、朽木(腐った木)や枯れ葉などを分解する大事な役割があります。
また、食物連鎖の底辺に位置しているシロアリは生態系の貴重なタンパク源にもなっています。

実はシロアリ、高カロリー食品として有名で調理師試験に出題されたことがあるそうです。
実際、アリクイのようにシロアリだけを好んで食べる哺乳類もいるほど。

また、水素を生成している生物で、特に水素に関しては100万頭のイエシロアリで10リットル/日を生成しています。

シロアリは、将来の食糧問題やエネルギー問題に一役買うのかもしれません。

メタンガスも出してるらしいけど・・・



NIKKEI社歌コンテストにエントリーしています。
ホウ酸処理を世に広める活動の一環です。

そこで、皆様にお願いです!!
 YouTube賞へのご協力をお願い致します。

YouTube賞とは、YouTubeのNIKKEI社歌コンテストチャンネル内で公開された各社歌のショートバージョンの再生数1点、高評価10点で順位を競う賞で、2023年1月27日(金)17時時点で集計されることになっています。

理想は、最優秀賞ですが、
YouTube賞なら皆様の応援再生で狙えます。

毎日1回以上、再生をお願い致します。
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ホウ酸処理をメジャーにするために頑張っています!


2022/08/24

ボロンde学校 でシロアリ対策を学びましょう!

ホウ酸処理、木材劣化のメカニズムを勉強できる「ボロンde学校」をご存知ですか?



シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。

「シロアリ業者さんに腐れ対策は?」と質問すると、「俺たちシロアリだよ!」と言われるなど、腐れ対策を意識していないことがわかる回答をいただくことが多いです。
建築会社は、腐れ対策もシロアリ業者に依頼しているはずです!
建築基準法上、シロアリ対策だけでなく腐れ対策も何らかの措置をしなければならず、なぜにそんな無責任な回答になるのか意味不明です。

さて、ホウ酸処理は、防腐防蟻効果(シロアリ予防、腐れ予防)をいつまでも持続させ、安心安全である自然素材を使った世界唯一の処理ですが、木材劣化のメカニズムを深く知った上でホウ酸処理を実施し、かつ、定期的にメンテナンスを行っていくことがマイホームを何世代にもわたり維持していく上でとても重要になってきます。

そして知れば知るほど、日本で一般的に行われているシロアリ対策に疑問を持つことができます。

そこで、本日は、ボロンde学校」をご紹介します。
これは本来、ホウ酸施工士向けに配信している学習ビデオのダイジェスト版です。
ダイジェスト版ではありますが、かなり中身が濃いので勉強になると思います。
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建築会社のみなさん
シロアリ対策を1度、学ぶ必要ありますよ!
お施主様のために!



2022/05/23

シロアリ対策講座 防腐・防蟻を施すべき範囲について


マイホームの2大劣化原因

マイホームの木材劣化の要因は主に"腐れ"と"シロアリ"で、2大劣化原因と言われています。この2大劣化原因を防ぐことはマイホームを維持する上でとても重要です。

防腐とは?防蟻とは?

腐れを防ぐための対策のことを"防腐"と言い、シロアリを防ぐための対策のことを"防蟻"と言います。
建築業界では、主に防腐防蟻と言います。

防腐防蟻を施すべき範囲は?

理想の防腐防蟻を施すべき範囲は「全構造材への処理」と「地面に近いとこだけの処理」とどちらが良いと思いますか?


本来なら、全構造材へ施しておくべきです。

日本では、地面に近いとこにしか防腐防蟻をしてくれない建築会社と全構造材へ防腐防蟻を提案してくれる建築会社があります。
建築基準法で定められているのは地面に近いとこを最低限施すことになっているため、少しでも安く済ませたい建築会社は最低限の処理しかしません。
逆に言えば、地面から離れたところはシロアリに食われますよ!腐りますよ!ということになるのですが、施主にはそんな説明をできるわけがありません。

木材の劣化は、大地震時に住まい手の命に関わることですので避けるべきです。
そう考えると、全構造材への防腐防蟻処理が理想です。

日本で一般的な薬剤は農薬系合成殺虫剤

日本の建築で一般的に使用される薬剤が農薬系合成殺虫剤であるため、全構造材へ合成殺虫剤を施すとその家は住めなくなります。農薬ですから危険なのはどなたでも知ってのとおりです。
それを理由に、新築時においては床下へ軽く合成殺虫剤を塗るだけに留め、安価に済ませているのがシロアリ防除業者です。

シロアリの被害の範囲は?腐る範囲は?

そもそも、シロアリは屋根まで到達します。
地面からやってくるシロアリだけでなく、飛んで屋根に侵入してくるシロアリもいます。屋根にコロニー(巣)を形成、繁殖するのもいます。

また、壁内がボロボロになっている現場をよく見かけます。地面から離れていたとしてもボロボロだったりします。腐れについても家中対策をしておくべきです。

農薬系合成殺虫剤のデメリット

合成殺虫剤のデメリットの1つですが、短期間で効果がなくなるため再処理前提です。しかしマイホームは再処理できない部材が大半であるため、その部位の木材劣化は防ぐことができません。

全構造材へ防腐防蟻を施せる薬剤

全構造材への防腐防蟻を提案してくれる建築会社も存在します。
安心安全なホウ素系認定薬剤であれば全構造材に防腐防蟻処理を施せるからです。
※ホウ素系認定薬剤でも有機溶剤を混合しているものもあるので要注意

ホウ素系認定薬剤へのシフトが始まっている

今、合成殺虫剤からホウ素系認定薬剤へとシフトが始まっています。
お施主様の目線にたっている建築会社からシフトが始まっています。

ホウ素系認定薬剤は効果が無くならないため、いつまでも防腐防蟻効果を持続する上、住まい手の健康を害することがないことから家全体に処理することができるからです。
しかも、再処理が不要になるため経済的なので、お施主様に自信を持って説明ができます。

まとめ

防腐防蟻の施工範囲は全構造材がベストです。そのためには薬剤を安心安全なものに切り替える必要があります。また、再処理ができない部材が大半であるため防腐防蟻効果が長期間持続する薬剤が求められます。
そこで、注目を集めているのはホウ素系認定薬剤ですが、その中でもボロンdeガード工法が最上級の施工を標準としています。薬剤の提供ではなく施工を業としている工法であるため、その家に最適な工事をしてくれます。
体に悪いものは一切含まず安心安全で効果が長続きする薬剤と施工をしてくれるので化学物質に敏感な方にもオススメができます。
ボロンdeガードの施工会社はシロアリポリスから検索することができます。
まずはお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか
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高卒歓迎 日本ボレイト
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2022/04/25

シロアリ対策講座 シロアリ対策の主な工法2

シロアリ対策の主な工法2

シロアリ対策・腐れ対策の主な工法
全国にシロアリ防除業者がたくさん存在していますが、新築時であればシロアリ防除業者さんには依頼せずともシロアリ対策を行える工法はあります。
シロアリ防除業者さんには当たり外れがありますから、その良し悪しを判断して依頼をすれば大丈夫なのですが、その前に知識武装をしていなければ適切な判断はできません。

そこで、シロアリ対策・腐れ対策の主な以下工法4通りをご紹介しますので、何が最善なのかをご自身で判断をされるとよろしいかと思います。

・工場処理
・現場処理
・物理工法
・ベイト工法

■工場処理

工場で薬剤を処理した木材を現場に搬入する処理方法です。 
工場で効率よく処理を行えるため現場にシロアリ防除業者さんが出入りする必要がなく、また工業製品なので施工ムラ等がなく安定しています。
しかし、住宅性能表示制度上、JAS K3(AQ 2種)相当以上をスペックする必要がある場合が多いからなのか、ここで使われる薬剤は、農薬を主成分とした合成殺虫剤です。(性能試験を通過できるのは農薬だけと言っても過言ではないルールになっています。)
つまり合成殺虫剤である以上、効果の持続性は期待できず、壁内など再処理ができない部材にシロアリや腐れのリスクは限りなく大きくなってしまうことが難点です。また、再処理ができる部材への再処理費用が定期的に永遠に必要になるため経済的な負担も大きくなります

以下、工場処理の参考動画です。

動画内のオレンジ色の液体は農薬を主成分とする液体ですが、気味悪い色ですね 


■現場処理

建築中、建物がスケルトン状態のタイミングで薬剤を処理する工法です。
薬剤を指定することができますから、その効果の持続性、安全性、費用面を鑑みて薬剤を選択することができます。
施工のタイミングは、全ての木材の表面に処理ができるタイミングがベストですので、現場の工程に左右されます。
しかし、シロアリ防除業者の良し悪しに左右されるため、業者選びには注意が必要です。 
業者選びと薬剤選びを間違えなければ問題はないのですが、もし殺虫剤を処理されてしまった場合は、上述のように壁内など再処理ができない部材の木材劣化リスクが限りなく大きくなってしまうこと、かつ、再処理ができる部材への再処理費用が定期的に永遠に必要になるため経済的な負担も大きくなります

■物理工法

シロアリが侵入してくる経路を物理的にシャットアウトする工法で、いくつかありますが、シロアリが通れないステンレス製のメッシュ等をさや管周り等に施工し通れないようにする工法で、一見理にかなっているのですが、腐れ対策にはなりません。あくまでもシロアリ対策のみの工法です。
また、施工ミスがあったり、メッシュの経年劣化等でシロアリの突破を許してしまうと木材劣化を食い止めることはできません

■ベイト工法

建物の外周部土壌に簡易的な罠(木片)を仕掛けシロアリを呼び寄せた上で、シロアリが食べ始めた木片を毒エサと差し替えることで、殺虫成分を摂取させコロニーにも殺虫成分が伝播し死滅させる工法です。 
建物内に殺虫剤を散布することがないため、住まい手の健康面への心配をする必要は殆どありませんが、腐れ対策にはなりません。あくまでもシロアリ対策のみの工法です。
しかし、仕掛ける罠を数メートル単位で数多く設置し、数ヶ月ごとに点検が必要になるため年間を通して大きな予算が永遠に必要になります。また、数メートルごとに罠を仕掛けていきますが、罠と罠の間を通ってマイホームにたどり着いてしまうと木材の劣化を食い止めることができません

最適なシロアリ対策、腐れ対策
どれもこれも、完璧ではないため一長一短ではあります。
しかし、良いところを組み合わせればシロアリや腐れによる木材劣化を限りなくゼロに近づけることができます。
そこで、費用面も考慮した上で最適なボロンdeガード工法をご紹介します。

■ボロンdeガード工法

 上述の現場処理と物理工法を組み合わせ、シロアリや腐れのリスクを限りなくゼロに近づける工法です。
 また、自然素材のホウ酸を主成分としたボレイトシールを上述のステンレスメッシュに代わりに施工し、木材へはホウ酸自体を含浸させることによって、腐れ対策及びシロアリ対策を行います。
 ホウ素は無機鉱物ですので存在自体なくなりませんから、木材にホウ素が残り続ける限りずっと効果が持続する特徴があり、費用負担も初期費用のみ。メンテナンスを中心に建物をちょう期間維持させることを前提にしていますのでトータル的にとても経済的で理にかなっている工法です。また、住まい手の健康を害するようなこともないため安心安全です。
 
以下、ボロンdeガード工法の参考動画です。

ボロンdeガード工法を検討される方場合は、シロアリポリスにて施工業者を検索できます。




2022/04/21

シロアリ対策講座 シロアリ対策の主な工法1

シロアリ対策の主な工法


シロアリ対策を軽視している建築関係者

建築会社さんや設計事務所の先生方と話をする機会が多いのですが、はっきり申し上げてシロアリ対策を真剣に考えている方はとても少ないことに気が付きます。

お施主様が興味を持っていないことが一番の原因だと思いますが、ハウスメーカーの一条工務店さんの営業は逆に、シロアリ対策の観点でイチオシする営業マンが多く、多くのお客様を獲得しています。工務店さんにとっては強敵となっているはずです。

一条工務店さんのイチオシはシロアリ対策

一条工務店さんの営業マンは、他社さんは合成殺虫剤の家ですよ!他社さんはシロアリ対策の効果は短いですよ!逆に一条工務店はシロアリ対策でも安心できますよ!と説明力があります。

私が一条工務店さんのモデルハウスに伺ったときは120分の説明のうち、60分以上は防腐防蟻の凄さを説明されました。

なぜ一条工務店さんは防腐防蟻処理を徹底して説明してくるのかと言うと、合成殺虫剤処理の家には致命的な弱点をたくさん説明できてしまうからです。

合成殺虫剤の家の致命的な弱点1はこちら
合成殺虫剤の家の致命的な弱点2はこちら

一条工務店さんのシロアリ対策は、たしかに合成殺虫剤と比較すれば良く見えます。一条工務店さんで家を建てようと思えます。

でも少し待ってください。
ホウ酸処理の家と比較してから判断しましょう。

主なシロアリ対策工法

日本のマイホームで主に採用されているシロアリ対策を以下に記します。

1)合成殺虫剤でのシロアリ対策
2)ACQ処理された構造材を使ってシロアリ対策
3)ホウ酸処理でのシロアリ対策

それぞれの特徴は以下のとおりです。

■合成殺虫剤でのシロアリ対策

 合成殺虫剤の家はピレスロイド系の合成殺虫剤とネオニコチノイド系の合成殺虫剤が使われています。
 ハウスメーカーさんはピレスロイド系を採用されていることが多く、シロアリ防除業者さんはネオニコチノイド系を採用していることが多いです。

ピレスロイド系合成殺虫剤とは?

 農薬として登録されている薬剤で、ゴキブリフマキラージェットで使われている成分です。超強力な殺虫力を持っていますが効果の持続性はゼロに等しいです。ゴキブリフマキラージェットをスプレーしたら、ゴキブリを寄せ付けない効果は何日あるのでしょうか?そんな薬剤です

ネオニコチノイド系合成殺虫剤とは?

 農薬として登録されている薬剤で、ニコチンのよく似た成分です。タバコのニコチンをイメージしていただければ理解できると思いますが、子供にタバコを吸わせると脳に影響がありますね。そのニコチンを昆虫に摂取させることで昆虫を死滅させることができる薬剤です。しかし、土壌中半減期が数日〜数十日ですので、こちらも持続性に乏しい薬剤です。

つまり、ピレスロイド系もネオニコチノイド系も持続性がマイホームの寿命に対して短すぎるため、再処理を繰り返していかなければならないにもかかわらず、再処理できる部位が床下の一部分だけになってしまいます。
また、日本木材保存協会さんの資料によると、住まい手の健康を害すなど様々な批判が多くなってきているのでこれまで通り合成殺虫剤の汎用は難しくなることは間違いないと文章を公開しています。

■ACQ処理された構造材を使ってシロアリ対策

 緑の柱と言われています。塩化ベンザルコニウムを構造材に処理することでシロアリ対策としています。塩化ベンザルコニウムは赤ちゃんのおしり拭きでも使われる優しい殺菌剤です。銅は皆さんが知っている銅です。
 塩化ベンザルコニウムの殺菌成分の持続性はゼロに近いことは感覚的に皆さん理解できると思います。
 となると銅がシロアリ対策に有効であるのでしょう。
たしかに普通の木材と緑の柱を土壌に埋めておくと、緑の柱はシロアリが寄り付きにくいということがわかります。しかし、寄り付きにくいと言うだけで、しばらくするとシロアリに食われ始めます。

 実際に緑の柱をアメリカカンザイシロアリの飼育ケースに入れておいたら、緑の柱を巣にしてしまいました。
また、日本木材保存協会さんの講習では、緑の柱はシロアリに食われるので過信しないようにとレクチャーを受けました。

■ホウ酸処理でのシロアリ対策

 ホウ酸処理は、先進国では常識になっているシロアリ対策であり、何十年もの間、腐れやシロアリによる木材劣化が見受けられないという驚異的な実績を持っています。
 ホウ酸は無機鉱物であり殺菌作用があります。また、無機鉱物であるため揮発する等でその存在が無くなることが無いため、木材にとどまり続け、いつまでもシロアリや木材腐朽菌を寄せ付けません
 

本当に大事なこと

シロアリ対策は、建築関係者は重要視していないことが多いです。施主が興味を持っているのは間取りやデザイン、設備、そして建設費に集中してしまうからです。
しかし、本当に大事なことは、住まい手の健康と命です。
合成殺虫剤処理されていたら健康被害が生じる可能性があり、木材がシロアリや腐れによる劣化が進行すればするほど大きな地震が発生するたびに命の危険を意識せざる負えなくなります。
しかし、壁内の木材劣化、床組の木材劣化、ほぼほぼ見えませんから劣化している事自体、気がつけません。

健康被害がゼロと言える家に住むべきですし、木材劣化がゼロの家に住むべきです。
そう考えると、ホウ酸処理の家一択になります。
しかし、ホウ酸処理も注意するべきは業者選びです。
正しいホウ酸処理を理解している業者を選択しなければ安心できません。
そんなホウ酸処理業者を検索できるサイト「シロアリポリス」がオススメです。





祝!夢みるシロアリ100話達成!

ホウ酸処理のリーディングカンパニー
日本ボレイト公式チャンネル


2022/04/20

シロアリ対策講座 シロアリ保証をチェックするならここを見る!

シロアリ保証の内容をチェックしましょう


建築関係者が把握していないシロアリ保証

工務店さんと話をしていると、保証内容を把握していないケースが多いと感じます。
設計事務所の先生方は、考えたこともないとおっしゃるケースが多いです。

そもそも、日本の木造建築の木材劣化率は約34%と驚異的に高いことに加え、駆除を実施したとしても再発してしまう率も高いというデータが公開されています。(国土交通省補助事業 シロアリ被害実態調査報告書参照

そこで、シロアリ対策講座の第1回目は、シロアリ保証をチェックするならここを見る!と題して思うところを書きます。

シロアリ保証の主な種類

全国のシロアリ防除業者さんが提示するシロアリ保証の内容には主に以下の2種類があります。

1)シロアリの被害があった場合に、被害部材を修復してくれる保証。
2)修復はしないが、シロアリの駆除や予防行為を無償でやってくれる保証。
 

保証会社の裏話 

多くの保証会社がシロアリ保証から撤退しています。
とある保証会社関係者に確認しましたら、シロアリ防除業者が悪意をもって保証を利用するなどが多く、また、再発率が高い事実があり、さらには、建物が激しく経年劣化しているところに何度も何度も殺虫剤処理をしたところで・・・みたいな話を色々といただきました。

とある保証会社がシロアリ保証から撤退していった事情、よくわかりました。
他の保証会社さんもみんな同じ理由なんだと思います。

シロアリ保証のチェック項目

さて、それでも、上述のように2通りの保証の種類が存在しています。
そこでチェック項目を以下に記します。 
 
・補償の財源を確認しましょう
 「修復費用を負担します」と記載してあったとしても、シロアリ防除業者が自己負担するような保証書だった場合は、そのシロアリ防除業者の資金力の有無が問題になります。
・補償金額の限度額を確認しましょう
 10万円までとか、50万円まで免責とか書いていないですか?
・再発した際も使えるのかを確認しましょう
 1回しか使えないと書いてないですか?
・保証期間を確認しましょう
 シロアリ予防に使用した薬剤の成分には有効期間があると思いますが、保証期間と整合性がとれていますか?例えば、薬剤の有効期限が180日なのに、5年保証するとなっているのであれば、181日目以降のシロアリリスクについて説明されてますか?
・免責事項を確認しましょう
 保証対象外となる事項が定められていると思いますが、納得できる内容ですか?

シロアリ防除業者の営業を鵜呑みにせず、保証の内容をご自身で確認をして自己責任で判断をしましょう。

シロアリ保証よりも大事なこと

シロアリ保証よりも重要視してほしいことがあります。
それは、長期的に見て、そのシロアリ対策でマイホームを守りきれるかどうかが重要です。
ですので、シロアリ保証よりもシロアリ対策自体に目を向けましょう。

正直な話、シロアリは生物です。
生物であるシロアリは、餌である木材がそこにあるわけですから再発の可能性が残るわけです。
本来は再発してしまうリスクを排除しなければなりません。

にもかかわらず日本の多くのシロアリ防除業者さんは、シロアリ保証を謳いながらも再発前提の合成殺虫剤での処理を施します。
いくらシロアリ保証があったとしても、その効果は超短期間です。

であれば、シンプルにホウ酸処理を施して、シロアリのみならず木材腐朽菌を超長期間いつまでも寄せ付けない工事を施しておくほうが無難です。

ホウ酸処理も注意が必要

ホウ酸処理にも注意が必要なので慎重に業者選びをしましょう。
シンプルに1回だけのホウ酸処理ですので、その1回が中途半端な工事になってしまうと、いつの日かシロアリ被害にあってしまうかもしれません。
「安心してたのに・・・・」なんてことが無いよう、たった1回のホウ酸処理をできる限り最上級に実施しておくことが大切です。
また、ホウ酸処理後もメンテナンスを前提として維持管理をしていけるようにしておくべきです。
そんな最上級のホウ酸処理メンテナンスを引き受けてくれる業者選びはシロアリポリスがオススメです。