日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2022/04/07

劣化対策アドバイザー講習のご案内

劣化対策アドバイザー講習のご案内


木材を大事にしていく時代

木造住宅を手掛ける業者には、頭の痛い「第2次ウッドショック」。
我々もそうですが今まで以上に慎重に、今まで以上に木材を大事にしていかなければなりません。

今建っている住宅も大事に丁寧に

既に建っている建物は壊すことなく大事(だいじ)に丁寧に維持していく必要があります。
木材の劣化はシロアリだけでなく腐れでもおこります。
再処理前提の殺虫剤処理だと、短期間で効果が切れ、シロアリリスクが高いまま再処理を待たなければなりません。
腐れリスクもです。
本当にそれが正しいのでしょうか。

劣化対策アドバイザーとは

今回ご紹介する劣化対策アドバイザーは、
"いつまでも"シロアリや腐れを寄せ付けないホウ酸処理の知識と、木材の劣化について勉強していただく資格です。
また、その他にも以下のようなメリットがあります。
・木材の高耐久化や木材の劣化対策についての知識を修得
・外来種であるアメリカカンザイシロアリ保証
・他社との差別化

自然素材の「ホウ酸」は世界では常識です。
日本では今「ホウ酸」への注目が高まり「ホウ酸」へのシフトが始まっているところです。

新築が建ちづらくなっている今、お施主様獲得に有効に活用いただける「ホウ酸」の知識と劣化対策アドバイザーとしてのアドバイス
は必要不可欠になってくるのではないでしょうか。

劣化対策アドバイザー(防腐・防蟻措置)」講習・認定試験

講習・認定試験の日程

 2022.5.19.木曜日10:30-17:00
 2022.7.14.木曜日10:30-17:00






2022/04/04

ホウ酸処理基礎講座 ヒラタキクイムシ対策にも


ヒラタキクイムシ対策にもホウ酸






ホウ酸処理は、シロアリ以外の昆虫へも食毒で作用します。

ホウ酸塩は昆虫が致死量以上を摂取すると死に至り食毒として作用します。
木材にホウ酸塩処理を行えば、当該木材の内部に生息する昆虫は死滅します。

木材に生息する昆虫

木材に生息する昆虫は、シロアリ、ヒラタキクイムシなど様々ですが、木材の倒壊につながる被害をもたらすのはシロアリです。
しかし、ヒラタキクイムシも工務店様からご相談を多くいただきます。

【ヒラタキクイムシ】

発生箇所:フローリングやドア枠に使用されている広葉樹など、室内の木部から発生します。 土台や柱などの針葉樹からは発生しません。
広葉樹を幼虫が食害し、成虫になると1~2㎜の黒い穴(脱出孔)を開けて外に出て来て産卵します。

ヒラタキクイムシの木材劣化

春になると突然フローリングやテーブルなどに小さな黒い穴ができて、オガクズのようなものを排出して成虫が脱出していきます。
この小さな穴が無数にできるので、クレームに繋がります。
このキクイムシも木材を劣化させる原因の一つです。しかし、誰の責任になるのかがとても難しく、木材プレカット工場?、建材屋さん?製材屋さん? どこの段階でヒラタキクイムシに侵入を許したのかが判断できないため、結局は工務店さんが駆除対応をすることが多いようです。


ヒラタキクイムシの駆除対応

ヒラタキクイムシの駆除は簡単ではないため、部材の交換を検討するのが普通です。予算的にそれが難しいのであれば、ホウ酸水を穴に流し込んでおくとそのホウ酸を摂取した幼虫は死滅します。(摂取しなかったら死滅しません)
その場合、除菌、消臭、防虫のボレイトハウスキーパー、またはシロアリホウ酸水がオススメです。完全無添加のホウ酸水であるため住まい手への影響もなく安心安全な上、その効果が持続するからです。
ボレイトハウスキーパー、シロアリホウ酸水はボレイトショップより購入ができます。

まとめ

ヒラタキクイムシのクレームは責任の所在が不明確であるため少々面倒です。
ヒラタキクイムシのクレームが出てしまわないように、できる限りの対策を新築時からしておくのがベストです。
マイホームの構造材へのホウ酸処理はその対策の一つです。
ヒラタキクイムシのご相談は、駆除経験豊富なシロアリポリスにご相談されてはいかがでしょうか。






祝!夢みるシロアリ100話達成!

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2022/04/01

今の時代を勝ち抜くために一緒に戦いませんか?

今の時代を勝ち抜くために一緒に戦いませんか?



背景

コロナ、ウッドショック、戦争、第2のウッドショック。
不安要素が立て続けに押し寄せてきています。

木材が高騰するだけでなく、各種建築資材も次から次への値上げ情報が入ってきて、コンテナ船の不足、燃料費高騰・・・ダブルパンチ、トリプルパンチ・・・。
これでもか!!と言わんばかり。

我々の周りでは、工務店様の利益の圧迫にとどまらず、1棟あたりの建築費が次から次へと値上げ。

早く終息してもらいたいですが、おそらく長引くなと思っています。

とは言っても、誰かが勝ち抜き新しい時代を迎えるわけです。

勝ち抜ける企業の条件

勝ち抜ける企業を自分なりに線引きするとしたらこうなります。

・将来性のある事業ドメインを持っている企業
・社会性のある事業ドメインを持っている企業
・市場性をしっかり説明できる企業
・収益性をしっかり説明できる企業
・信頼性のある企業
そして、信念に基づいて正義を貫くスタッフで運営をしている企業。

日本ボレイトグループは

私達、日本ボレイトグループはしっかり説明ができます。
問題があるとしたら、今、急激に事業が拡大しているため人員不足に悩んでいるところ。

一緒に戦える人大募集

日本ボレイトの社員でも良いですし、施工代理店としてでも良いです。
今の時代を勝ち抜くために一緒に戦いませんか?

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新卒採用情報はこちら
施工代理店募集情報はこちら


2022/03/31

シロアリ対策 乗り換えキャンペーン【シロアリポリス】


シロアリポリスでは、「シロアリ予防工事乗り換えキャンペーン」を開始しました。
多くの木造建築物は、シロアリ保証が付保されている、もしくは付保されていたが今は保証が切れているのどちらかかと思います。

しかし、そのシロアリ保証の前提になっているのは合成殺虫剤を防腐防蟻剤としていることが大半で、その保証内容に問題があることが多いです。
シロアリが出た場合、どんな対応をしてくれるのかを確認したほうが良いのですが、そもそもその合成殺虫剤の再処理を繰り返す行為とその費用に納得できていますでしょうか

もし、最上級のホウ酸処理ボロンdeガードによる施工に乗り換えてもらえると、防腐防蟻の効果は長期間なので、どなたでもご納得いただけるシロアリ対策になっている他、今、キャンペーン期間中なのでクオカード5000円をもらえます。

詳しくはシロアリポリスキャンペーンページにてご確認ください。
↓ ↓ ↓

ホウ酸処理基礎講座 ホウ酸処理を施すべき部材

ホウ酸処理を施すべき部材





ホウ酸処理の適用範囲

ホウ素系認定薬剤は、「非接地非暴露の条件下で認定」とされていて、木部表面用として使用する防腐防蟻剤であり土壌処理では使用できません。

「非接地非暴露の条件下で認定」とは

「非接地非暴露の条件下で認定」とは、風雨にさらされず地面に接していない部材に対して有効という意味です。
例えば、ログハウスなどの外壁面では無効ということになります。

ホウ酸処理は金利の優遇等を受けれる認定薬剤

一般的な木造建築物の構造材(外壁の軸組等や床組、小屋組みなど)は、非接地非暴露の条件下なのでホウ素系認定薬剤が使用でき、長期優良住宅やフラット35s等の税制面の優遇、金利の優遇、補助金などを受けることができます。
※外壁の軸組等とは、外壁の柱、間柱、筋交い、合板の総称です。

ホウ酸処理を施すべき部材とその処理範囲

ホウ酸処理を施すべき部材とその処理範囲の理想は、床組から小屋組みまでの全ての部材に対して施すことです。安心安全なホウ酸塩ならそれができるからです。

しかし、予算的に施工範囲を減らさざる負えないこともありますので、最低限処理しておくべき範囲は、地面に近い土台、大引き、床根太、床合板、そして外壁の軸組等で地面から1mまでの範囲です。

地面に近い部材へ施す理由は、土壌に生息するシロアリが最初にアタックを仕掛けてくる部材である可能性が高いから。

一般的な建築会社がシロアリ対策を施す部材とその処理範囲

一般的な建築会社がシロアリ対策を施す部材とその範囲は、地面から1mまでの外壁の軸組等を処理しています。
しかし、床組は施工したりしなかったりと中途半端にされているケースが目立ちます。
本来の目的がシロアリ対策であるにも関わらず、いつの日か法的にクリアすればそれで良いという建築会社が多く存在してしまったことに加え、シロアリ防除業者も建築会社にアドバイスをしない、できない、または、シロアリに食われてほしいという考えを持つ悪徳業者も蔓延っていることが原因です。

日本では設計士も建築会社もシロアリ防除業者もホウ酸の素人


ホウ酸を取り扱う業者が増えていますが注意が必要です。みんな素人だからです。

ホウ酸処理へのニーズが高まる中、ホウ酸処理をシロアリ防除業者がされるケースが増えています。
薬剤をホウ素系にしただけで、施工範囲は中途半端のままだったり、ホウ酸は濃度と処理量、温度の管理、雨対策まで理解をしていないと、本来求めている効能を発揮させられないのに、低濃度だったり、処理量が少なかったり、雨に曝されたりするケースに加え、そもそも安心安全なホウ酸を希望していたのに有機溶剤が入っているホウ素系認定薬剤を使われてしまったりもします。

残念ながらホウ酸処理がまだ浸透していない日本では、設計士も建築会社もシロアリ防除業者もホウ酸の素人である可能性が高いのが現実です

まとめ

一般の方は、建築のプロに建物を任せるしかありません。
しかし、その建築のプロが、シロアリ対策をおろそかにしている事実があります。
でも諦めてはいけません。
消費者(建築主)がしっかり正しいホウ酸処理を提供する業者を指定するようにしましょう。その業者はシロアリ駆除業者検索サイトシロアリポリスからお近くの業者を探すことができます。
事前に反社会的勢力を排除しているので安心できるサイトです。





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