日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2022/02/14

シロアリ対策に使用する合成殺虫剤の致命的な弱点2

シロアリ対策に使用する薬剤は、合成殺虫剤が主流で、その効果は短期間であるという致命的な弱点があるということを以前ご紹介しました。

今回は、2つ目の致命的な弱点をご紹介します。

2つ目の致命的な弱点は、住まい手の健康に悪影響があるということです。

ニコチンは子供たちの脳に悪影響があることは誰も否定できません。
そのニコチンにとてもよく似たネオニコチノイドという合成殺虫剤をシロアリ対策で使ってしまっているのが主な日本の建物です。
(新しいニコチンというネーミングになってます)

世界中の化学者が、世界中の学者さんが、ネオニコチノイドは子供の脳に影響があると論文で発表されていて、世界中で周知されている事実があります。子供たちのIQが下がり、考える能力が低下するという統計データもあり、まさにニコチンと同じ脳への影響が懸念されているわけです。
(生態系を壊していることもあり、世界中で使用禁止、使用規制になっています。)

このネオニコチノイド系合成殺虫剤は、日本人の子供には安心だと思わせている業者がいて、それを受け入れている建築会社がたくさん存在しています。

この脳への影響は、目に見えないことから、他人事のようにされている業者が蔓延っています。

でも、この合成殺虫剤に強く反応されて困っている方も多くいらっしゃいます。
化学物質過敏症を発症してしまった方々です。
また、その一歩手前の症状をシックハウス症候群と言いますが、この症状は、小中学生の10〜15%が既にその兆候があるする怖い統計データも日本にはあります。

消費者庁の事故情報データバンクシステムで、「シロアリ」と検索してみてください。
とても多くの方が、合成殺虫剤による化学反応で困っていることがわかります。

とは言っても、この合成殺虫剤の使用をやめられないシロアリ業者の大人の事情もあり、また農薬メーカーの大人の事情もあり、また、建築会社も少しでも安い薬剤で済ませたい大人の事情もあり、また、建築基準法を改正すべき重要事項でありながら、国は耳を傾けていない悲しい現実があります。

困っている人がたくさんいる以上、私たちも微力ながら情報発信を続けていかなければなりませんし、理解者を増やしていくしかありません。

世のため人のためがんばられている建築会社様は、合成殺虫剤を使用しない業者をしっかり選んでいきましょう。


合成殺虫剤を使用しないシロアリ対策業者を検索するならシロアリポリスがオススメです。

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