2025/01/16
日本で猛威を奮っている外来種のシロアリ被害!職人社長の平松さんよりご紹介
2025/01/14
防蟻対策を見直すときがきた 時代遅れの防蟻剤 ~次世代住宅に求められる防蟻対策とは~
シロアリ被害は、日本の木造住宅にとって深刻な問題です。
これを防ぐため、防蟻剤が長年使用されてきました。
しかし、現在主流となっている防蟻剤も過去のものになりつつあります。
今回は、従来型防蟻剤の問題点と、次世代にふさわしい防蟻対策について考えます。
従来の防蟻剤の問題点
1. ピレスロイド系殺虫剤の問題(二昔前の薬剤)
ピレスロイド系殺虫剤は、昆虫に対する即効性が高いため一時期広く使われましたが、現在では時代遅れとされています。
その理由には以下の課題があります。 なお、ピレスロイド系殺虫剤の有効成分は農薬登録されているため、厚生労働省等がその成分の特性を公開していることから以下のことが数値で確認することができます。
- 揮発性が高く効果の持続期間が短い
瞬殺と言えるほど強力な殺虫剤であるかわりに効果の半減期が数日〜数十日と短すぎるため、再処理を5年おきにしたとしても、防蟻効果がゼロの期間が長期間になってしまう。
- 揮発性が高く効果の持続期間が短い
瞬殺と言えるほど強力な殺虫剤であるかわりに効果の半減期が数日〜数十日と短すぎるため、再処理を5年おきにしたとしても、防蟻効果がゼロの期間が長期間になってしまう。
2. ネオニコチノイド系殺虫剤の問題(一昔前の薬剤)
ピレスロイド系に代わり登場したネオニコチノイド系殺虫剤も、現在では次世代住宅に適していないとされています。
なお、ネオニコチノイド系殺虫剤の有効成分は農薬登録されているため、厚生労働省等がその成分の特性を公開していることから以下のことが数値で確認できる他、世界中で危険であると論文が出ていることから以下の危険性があることは容易に理解できます。
ホウ酸は揮発性がなく、施工後に室内空間を汚染する心配がありません。また、人体やペットに無害で、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できます。
2. 再処理不要
ホウ酸は木材に深く浸透し、長期間にわたり効果を持続します。そのため、再処理の手間やコストが不要です。
3. 環境への配慮
自然由来の鉱物であるホウ酸は、生態系への影響がありません。再処理不要であることから持続可能な住宅づくりに貢献します。
防蟻対策を見直すときがきた
これからの住宅には、安全性と環境への配慮を両立した防蟻対策が必要です。ホウ酸処理はその両方を実現し、時代遅れとなったピレスロイド系やネオニコチノイド系の課題を克服します。
今こそ、次世代の防蟻対策を選びましょう!
あなたの家族の健康と未来を守るために、ぜひホウ酸処理をご検討ください!
ボロンdeガード事業説明会のご案内
ボロンdeガード事業説明会のご案内
~木造建築の未来を切り開く新たなビジネスチャンス~
建築現場に携わる専門業の皆さまへ、重要なご提案です。
2025年4月以降の建築基準法改正や「4号特例」の見直しにより、断熱性・気密性を重視した住宅建築が求められる中、シロアリ防蟻対策の方法が大きな分岐点を迎えています。
従来の農薬系殺虫剤を用いた防蟻工法が、ホウ酸を用いた持続可能な工法に切り替わる流れが加速しています。
この変化は、ビジネスチャンスです。
多くの木造建築に使用されている農薬系防蟻剤は、5年ごとの再処理が必要であり、気密性の高い住宅では住まう方の健康や環境への影響が懸念されています。
一方で、ホウ酸を用いた「ボロンdeガード工法」は、再処理不要でありながら高い防蟻・防腐性能を発揮するため、次世代の木造建築に最適なソリューションとして注目されています。
ボロンdeガード事業に携わることで、以下のビジネスメリットを得ることができます。
- 市場拡大への対応
従来の農薬系防蟻剤に代わるホウ酸処理への需要増加 - 収益の安定化
再処理不要の特性により、高品質なサービスを提供することで得られる信頼と継続的な収益 - 差別化された提案力
環境や健康を重視した住宅建築を望む施主様への強力なアプローチ
このたび、「ボロンdeガード事業説明会」を開催し、次世代基準に対応した防蟻・防腐工法の特徴や施工の流れ、事業参入による収益性について詳しくご説明いたします。
説明会の内容
- ホウ酸処理の市場性、社会性など
- 事業参入のメリットと収益性の向上
開催概要
- 日時:2025年2月7日(金)18時~20時
- 会場:オンライン(zoom)
- 対象:建築現場に出入りしている専門業の方
※工務店様のご参加は対象外となります。 - 参加費:無料
詳細情報とお申し込み
ボロンdeガード事業の概要については、以下のページにて詳しくご覧いただけます:
この機会に、次世代の木造建築を支える革新的な工法に触れ、ビジネスチャンスを広げてみませんか?
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
2025/01/13
ロングライフハウスウェビナーのご案内
ロングライフハウスウェビナーのご案内
~新工法で実現するサステイナブルな木造建築~
能登半島地震発生から1年が経過しました。
この間、被災地での建築現場は、多くの課題に直面してきました。
高速道路の復旧工事の遅れ、職人車両の駐車スペース不足、宿泊施設の不足など、数々の制約がありました。
その中で、被災地外で仮設住宅を建築し、全国から被災地へ運搬・設置するという新しい手法が採用され、スピーディかつ効率的な建築が実現しました。
今回のウェビナーでは、能登半島地震における被害状況や、仮設住宅の建築プロセスで採用された「新工法木造カプセル建築」について詳しくご紹介します。
この新工法を通じ、木造建築の可能性を探るとともに、未来のサステイナブルな住宅づくりについて考える機会とします。
被災地での奮闘と挑戦を共有し、ロングライフな住宅づくりへの知見を深めるウェビナーです。ぜひご参加ください!
ウェビナー概要
- 日時: 2025年1月17日(金)15時〜
- 会場: オンライン(YouTubeライブ)
- 参加費: 無料
https://webinar.longlifehouse.jp/
サステイナブルな木造建築の未来を、共に考えましょう。
ご参加をお待ちしております!