マイホームの2大劣化原因
マイホームの木材劣化の要因は主に"腐れ"と"シロアリ"で、2大劣化原因と言われています。この2大劣化原因を防ぐことはマイホームを維持する上でとても重要です。
防腐とは?防蟻とは?
腐れを防ぐための対策のことを"防腐"と言い、シロアリを防ぐための対策のことを"防蟻"と言います。
建築業界では、主に防腐防蟻と言います。
防腐防蟻を施すべき範囲は?
理想の防腐防蟻を施すべき範囲は「全構造材への処理」と「地面に近いとこだけの処理」とどちらが良いと思いますか?

本来なら、全構造材へ施しておくべきです。
日本では、地面に近いとこにしか防腐防蟻をしてくれない建築会社と全構造材へ防腐防蟻を提案してくれる建築会社があります。
建築基準法で定められているのは地面に近いとこを最低限施すことになっているため、少しでも安く済ませたい建築会社は最低限の処理しかしません。
逆に言えば、地面から離れたところはシロアリに食われますよ!腐りますよ!ということになるのですが、施主にはそんな説明をできるわけがありません。
木材の劣化は、大地震時に住まい手の命に関わることですので避けるべきです。
そう考えると、全構造材への防腐防蟻処理が理想です。
日本で一般的な薬剤は農薬系合成殺虫剤
日本の建築で一般的に使用される薬剤が農薬系合成殺虫剤であるため、全構造材へ合成殺虫剤を施すとその家は住めなくなります。農薬ですから危険なのはどなたでも知ってのとおりです。
それを理由に、新築時においては床下へ軽く合成殺虫剤を塗るだけに留め、安価に済ませているのがシロアリ防除業者です。
シロアリの被害の範囲は?腐る範囲は?
そもそも、シロアリは屋根まで到達します。
地面からやってくるシロアリだけでなく、飛んで屋根に侵入してくるシロアリもいます。屋根にコロニー(巣)を形成、繁殖するのもいます。
また、壁内がボロボロになっている現場をよく見かけます。地面から離れていたとしてもボロボロだったりします。腐れについても家中対策をしておくべきです。
農薬系合成殺虫剤のデメリット
合成殺虫剤のデメリットの1つですが、短期間で効果がなくなるため再処理前提です。しかしマイホームは再処理できない部材が大半であるため、その部位の木材劣化は防ぐことができません。
全構造材へ防腐防蟻を施せる薬剤
全構造材への防腐防蟻を提案してくれる建築会社も存在します。
安心安全なホウ素系認定薬剤であれば全構造材に防腐防蟻処理を施せるからです。
※ホウ素系認定薬剤でも有機溶剤を混合しているものもあるので要注意
ホウ素系認定薬剤へのシフトが始まっている
今、合成殺虫剤からホウ素系認定薬剤へとシフトが始まっています。
お施主様の目線にたっている建築会社からシフトが始まっています。
ホウ素系認定薬剤は効果が無くならないため、いつまでも防腐防蟻効果を持続する上、住まい手の健康を害することがないことから家全体に処理することができるからです。
しかも、再処理が不要になるため経済的なので、お施主様に自信を持って説明ができます。
まとめ
防腐防蟻の施工範囲は全構造材がベストです。そのためには薬剤を安心安全なものに切り替える必要があります。また、再処理ができない部材が大半であるため防腐防蟻効果が長期間持続する薬剤が求められます。
そこで、注目を集めているのはホウ素系認定薬剤ですが、その中でもボロンdeガード工法が最上級の施工を標準としています。薬剤の提供ではなく施工を業としている工法であるため、その家に最適な工事をしてくれます。
体に悪いものは一切含まず安心安全で効果が長続きする薬剤と施工をしてくれるので化学物質に敏感な方にもオススメができます。
ボロンdeガードの施工会社はシロアリポリスから検索することができます。
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