中東情勢の緊迫化にともなうナフサ価格高騰・供給不安は、弊社のホウ酸処理製品・工法に一切影響を与えておりません。価格は据え置き、供給体制も安定しております。
■ ナフサ問題とは何か
ナフサとは原油精製の過程で得られる石油由来の中間留分で、合成樹脂・農薬・溶剤など幅広い化学品の原料として使われています。防蟻分野においても、多くの農薬系合成殺虫剤はナフサを起点とした石油化学プロセスで製造されており、原油価格の変動や中東情勢の緊張が直接コストや供給に波及しやすい構造となっています。
ここで「農薬系合成殺虫剤」という表現について補足します。一般的に「防腐防蟻剤」と呼ばれる薬剤の多くは合成殺虫剤であり、その有効成分は農薬取締法に基づく農薬登録を受けています。つまり防蟻処理に使われる薬剤は、法的な分類において「農薬」に該当するものであり、本ブログではその性質を正確に表すために「農薬系合成殺虫剤」と表記しています。
中東情勢が不安定化した局面では、石油系防蟻資材の価格高騰や調達スケジュールの遅延リスクが現実問題として浮上します。建築会社・工務店の皆さまにとって、施工計画の見直しを迫られるケースも想定されます。
■ ホウ酸処理がナフサ問題と無縁な、2つの理由
【理由①】
非石油系素材——ナフサをそもそも使わないボロンdeガード®工法で使用するホウ酸溶液は、石油を原料とする合成化学品ではなく、無機鉱物由来の非石油系素材です。製造プロセスにナフサが関与しないため、原油相場の変動や石油系資材の供給制約とは構造的に切り離されています。【理由②】
原料ホウ酸は米国から安定調達弊社が使用するホウ酸の原料は、中東ではなく米国から輸入しており、今般の中東情勢による地政学リスクとは完全に切り離された調達ルートを確立しております。世界最大規模のホウ酸産地である米国からの安定供給体制により、価格・数量ともに現時点で変更の予定はございません。
■ 製品別 供給・価格状況
弊社のホウ酸処理に関わる全製品・工法について、ナフサ問題による影響はございません。
■ ホウ酸とは根本的に異なる仕組みで木材を守る
石油系防蟻剤が「なぜ効くのか」を突き詰めると、神経毒として害虫を殺傷するという仕組みに行き着きます。一方でホウ酸は、シロアリの消化器官に作用する無機鉱物であり、揮発も分解もしません。石油とは根本的に異なる原理で木材を守るため、原油価格がいくら変動しても、ホウ酸処理の効力も価格も揺らぎません。
■ 供給安定だけじゃない——35年保証という長期的安心
ナフサ問題を機に、防蟻対策の「持続可能性」を見直されている建築会社様も増えています。ホウ酸処理の優位性は供給安定だけにとどまりません。
ホウ酸は木材内部に浸透・定着し、揮発・分解しないため再処理が不要となります。5年ごとの再施工が前提となる農薬系合成殺虫剤と比較して、施主様の長期コストを大幅に削減できるうえ、建築会社様にとっても再施工対応の負担を根本から解消できます。
さらに、ホウ酸処理は木材の耐久性・耐腐朽性を長期にわたり維持することで、大規模地震時の建物倒壊リスクの低減にも寄与します。家族の命を守るインフラとして、住宅の基礎を長期的に守り続ける——これがボロンdeガード®工法の本質的な価値です。
▶ 業界最長水準のシロアリ35年保証
施工後のシロアリ被害に対して35年間の保証を提供。ホウ酸の非揮発性・非分解性に裏打ちされた、確かな根拠ある長期保証です。
■ 今後も変わらぬ安定供給をお約束します
世界情勢がどのように変化しようとも、弊社のホウ酸処理は石油系サプライチェーンとは独立した調達・製造体制を維持しており、お客様への安定供給を最優先に運営しております。
ナフサ問題を契機に防蟻対策の見直しをご検討の建築会社・工務店様、あるいは新築住宅の防蟻仕様をご検討中の建主様は、ぜひこの機会にボロンdeガード®工法・ボレイトシール・ボレイトフィラーについてお気軽にお問い合わせください。
ご質問・資料請求・施工に関するご相談は、いつでも承っております。
正しいホウ酸処理、シロアリ対策は
ボロンdeガード施工代理店にご相談ください



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