日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2008/06/14

「SIAM STEEL社 現地見学&現地説明会ツアー in バンコク」から帰国しました。

「SIAM STEEL社 現地見学&現地説明会ツアー in バンコク」から無事帰国しました。

6月9日、成田国際空港から6名、また、関西国際空港からもほぼ同時刻に6名で出発、バンコクのスワンナプール空港内で落ち合い、そしてカンボジアから2名のお客様とホテルで合流、計14名で行って参りました。

異国の地ですので、若干のハプニングもありましたが、日本語のできる現地スタッフのフォローもありまして、無事全行程を終了、私どもが進めているキングダムプロジェクトを肌で感じていただけました。

アジアで優良企業200社にランクインするほどの上場企業SIAM STEEL社がフル稼働させている大規模な工場は、誰が見ても圧巻だったと思います。

SIAM STEEL社は、創業55年のスチールメーカーで、売り上げ1400億円の大企業です。
しかもワンチャイ社長が1代で築き上げた企業だというのだから、日本で言う松下幸之助のような人物が現役で経営しているようなアジアを代表する企業です。

そのSIAM STEEL社ワンチャイ社長がCFネッツとの業務提携により、日本の住宅市場に新風を吹かせることになります。

SIAM STEEL社において、大量生産を実現しているユニット工法を重量鉄骨で計画、海外の安い人件費で建築行程の80%を建設、日本に輸送し建築現場にて設置する作業が1日~2日程度。
日本での人件費、管理費も大幅にコストダウン可能で、工期も大幅短縮が可能になります。
かつ重量鉄骨でも建設することから地震などの災害にも十分すぎるほどの強度を提供するこの工法は、スチールメーカーであるSIAM STEEL社だからこそ。

今回のツアーでは、そういったコンセプトと技術力、生産能力を確認、また、海外だからこその建築資材を視察する目的で企画されました。
また、日本の建設業者、不動産業者がSIAM STEEL社と直接契約を行い、このユニット工法の取扱い、双方のビジネスメリットをSIAM STEEL社から提案いただき、かつ、国際ビジネスの不安や建設後の管理等もCFネッツグループを中心としてサポートする体制があることを認識していただけたことと思います。

今現在、2009年度に照準を絞り本格始動するための準備期間ですので、まだまだ日本の建築文化をSIAM STEEL社スタッフに啓蒙している段階でもありますが、日本を代表するトヨタやパナソニック、ホンダ、オカムラ等大企業と合弁会社を運営している企業で、日本の技術をしっかり持っていますから、しっかりとした設計図書を見せればその通り建築されていきます。

そこにCFネッツグループ、CFネッツ加盟店、そしてCFネッツのノウハウであります不動産投資理論と人的ネットワークによる全国的な情報網が、日本の建設業者の皆様に「アっ!」と言わせる時が2009年。

こうご期待。


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 今回のツアーでのほんの一風景

 そういえば、新潟で行われるフィールドワークセミナー初開催!!
 不動産投資に興味ある方、すでに不動産投資家の方必見です!

2008/06/01

SIAM STEEL社 キングダム









■建築工程最大80%を工業化された住宅工場でつくりあげ、現場に輸送、据え付けるキングダムは、メリットが多く存在します。

 キングダムは、タイ国バンコクにて住宅の工業化を実現しています。
 グローバルに住宅を供給している住宅工場ですから、常にフル稼働、フル生産を行っています。
 つまり日本では考えられないローコスト化を実現しています。
 また、建築工程のほとんどを工場にて行うため、現場での作業日数が極端に少なく、短期集中型の建築を行います。
 つまり、現場監督をはじめとする人工(作業に要する人員数)は少なく、コストを大幅に削減できます。




■キングダムは、高い生産能力と技術力を駆使し世界でも例のないコンセプトにチャレンジしています。

 ”命を守る家、頑強住宅 キングダム!”をスローガンに住宅の開発を行っています。
 命を守るためには、頑強でなければなりません。
 であるならば、重量鉄骨によるユニット工法しか考えられませんがコストアップになり、通常は避けて通りたい工法です。
 しかしキングダムは、重量鉄骨の柱、梁に囲まれたユニットの集合体で建物を設計、今までに例のないほどの地震でもビクともしない頑強さを提供します。
 では、コストアップをどのように解決するのか。
 実は、このキングダムを提供するのはSIAM STEEL INTERNATIONAL社で、社名の通りスチールメーカーです。
 アジアでは優良企業ベスト200社にランクインするほどのグローバルなスチールメーカーですので鉄に関してはプロフェッショナル。
 軽量鉄骨と重量鉄骨の価格の差は微々たるものです。
 もちろん常に稼動する工場生産ですから、単価も下がります。
 そして、キングダムが採用する重量鉄骨構造ユニット工法は、実質の耐用年数は極端に長くなります。
 今、日本政府は住宅のメンテナンスを行い200年もたす工夫を推進していますが、キングダムは構造体の頑強さからノーメンテナンスでも200年持ってしまう住宅となりえるのです。


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