ホウ酸の木材劣化対策ボロンdeガード工法の御採用例が増えています。
それに伴い様々なご質問をいただきますが、ここ最近増えてきている質問をご紹介します。
Q) 床下から空気を室内に循環させる工法にホウ酸を検討しています。
問題ありますか?
問題ありますか?
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きれいな空気を床下から室内に循環させる建物のイメージ (未確認飛行物体みたいと社内で言われてしまった図説ですみません) |
A) 全く問題ありません。
むしろ、ホウ酸しか選択肢がありません。
その理由を以下に記します。
現在、防腐防蟻剤として認定を受けている薬剤は、農薬系の合成殺虫剤と自然素材のホウ酸しかありません。
農薬系の合成殺虫剤を処理してしまうと、室内に汚染空気が充満し、住まい手さんの健康を害してしまいます。
合成殺虫剤は有機物で(シンナーをイメージするとわかりやすいです)ゆっくり揮発するため、家中に揮発成分が充満し続けてしまうためです。
合成殺虫剤の匂いを嗅ぎながら生活をしたいとは誰も思わないですよね。
合成殺虫剤の匂いを嗅ぎながら生活をしたいとは誰も思わないですよね。
いっぽうホウ酸は無機物で一切揮発しません。
揮発しないためホウ酸はいつまでも姿形を変えずに処理部位に残り効果を発揮し続けるため、部屋内の空気を汚しません。住まい手さんの口に入ることもありません。もちろん無臭です。
図のように、床下の空気を室内に循環させる建物には、自然素材で防腐防蟻剤として認定を受けているホウ酸しかありません。
尚、ホウ酸は、用法容量を正しく理解し工事を行わなければ効果は期待できません。
正しくホウ酸処理を行うためには、認定試験に合格し訓練を受けたホウ酸施工士にお任せいただけるのが一番です。
遠慮なくお問い合わせください。
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