日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2018/10/16

劣化対策を意識したことありますか?耐震性と劣化対策の切っても切れない関係性

建築業界の皆さんにお聞きします。

劣化対策を意識したことありますか?


どの設計士さんもデザインや間取り、機能性に興味をお持ちです。私も一昔前には設計士としてたくさんの戸建て住宅の設計に携わってきました。
さらに気密性、断熱性、省エネ性、防犯、バリアフリー、自然素材にこだわるなど様々なところまで考え抜く設計士もたくさんいます。
建築主の要望も踏まえ考え抜いた設計、地域に溶け込むような工夫等々、こだわりたいことは山ほどあるので大変な職業であることは確かです。
がしかし、耐震性の向上や劣化対策には無頓着な人がいるのも事実で、建築基準法が現代建築に追いついていないことが今後問題になってくると思っています。

今日は耐震性と劣化対策の切っても切れない関係性に少し触れたいと思います。

大きな地震が来るたびに怖い思いをしないために、
高性能な耐震シミュレーションソフトwallstatが無料でダウンロードできることはご存知ですか?


建築主さんに視覚的に耐震性を説明できるソフトですので、
過去発生した震災級の地震をシミュレーションできるため、
設計段階で建築主さんに耐震性を説明できます。

その耐震性は、健康な木材を前提に成り立っています。
大半の木造建築物はシロアリ防除業社による殺虫剤処理でシロアリ対策をしていますが、その効果は短期間です。

長い間、耐震性能を維持するために世界ではホウ酸処理を施すのが一般的です。
日本でもホウ素系認定薬剤が誕生して7年が経過しました。

ボロンdeガード、ボレイトシール グッドデザイン受賞そして、木材超耐久処理ボロンdeガードがグッドデザイン賞を受賞しかつ、ボレイトシールにおいても受賞いたしました。

気密性の高い建物が増える時代に合致し、住まい手の健康を害さず、再処理が不要で長期的に防腐防蟻効果を持続させるホウ酸処理技術が認められたことになります。

つまり、ホウ酸処理を施すことで、シロアリや腐れの被害をいつまでも防ぎ続けることができることから、ホウ酸を使わない理由はありませんし、シロアリ防除業社による合成殺虫剤処理を施す理由がありません。

耐震性能と柱や土台の構造材の劣化対策は切っても切れない関係性がありますが、残念がらそれを軽んじていて説明義務を果たしてい。ないケースが多々あります。
(法的には説明する必要はないですが、住まい手は耐震性については絶対に知りたいわけですから説明すべきと思います)
いまだに合成殺虫剤処理を施す工務店、ハウスメーカー、設計事務所が存在します。
ホウ酸は使ったことがないからという不思議な理由で殺虫剤に処理にこだわる残念な人もいます。


そこで、住まい手さんのためにも劣化対策の重要性を知ってもらい、正しい劣化対策を実行しかつ、住まい手さんにも啓蒙いただける認定資格劣化対策アドバイザー講習をスタートさせました。

 日本ホウ酸処理協会認定劣化対策アドバイザー

一般社団法人日本ホウ酸処理協会の賛助会員にご入会いただいて、認定試験をクリアすることで取得することができる認定劣化対策アドバイザーは、外来種アメリカカンザイシロアリ保証を付保するための現場管理もできるようなります。

今日は、劣化対策アドバイザー講習を東京にて開催しておりました。
頻繁に開催しているわけではありませんので、ご都合のいい日にご参加いただければと思います。
劣化対策アドバイザー講習の風景


受講生のインタビュー動画をご覧ください
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劣化対策アドバイザー講習についてはこちら


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