日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2023/09/03

「住宅の耐震対策」と国民の前で言っているなら、ホウ酸処理を国家ぐるみで実行してもらいたい

関東大震災から100年だそうです。

国土交通省、関東地方整備局主催の「関東大震災100年シンポジウム~関東大震災から学ぶ今後の都市・インフラ整備~」にて斉藤鉄夫国交相は、以下のことを述べたそうです。

「関東大震災は明治以降のわが国で最も大きな被害をもたらした自然災害だ。家屋の倒壊や大規模火災などにより約37万棟の家屋が被災、死者行方不明者が約10万5000人に上った。この甚大な被害を契機として、翌年には世界で初めて建築物の耐震基準が策定された。
国土交通省ではその後に発生した阪神淡路大震災、東日本大震災などの教訓も踏まえながら住宅やインフラの耐震対策、密集市街地の解消などの対策に取り組んでいる。

さて、国土交通省が実際に着手している具体的な施策を私は存じませんが、一つ言えることは「シロアリ対策・腐れ対策」という最も基本的なことに対して無頓着であること。

阪神淡路大震災で倒壊した家屋のほぼ全てがシロアリと腐れによる木材劣化が確認されていることが統計データで公開されています。

なぜシロアリ対策、腐れ対策に着目しないのか?と言いたいですが、まさかこれも何らかの大人の事情があるのだろうか。


シロアリや腐れを”いつまでも寄せ付けないホウ酸処理”が世界標準の対策です。

地震に強い街に!地震に強い家に!と、口で言うだけでなく、
まちぐるみでホウ酸処理を行えば、住まい手にとっては経済的ですし、震災級の地震がきても倒壊率が小さくなります。
(家族を 財産を 守ることができます)

起震車の揺れ方を見てみてください。
↓ ↓ ↓
マイホームがこんなに揺れたならば、
柱が腐ってたり、シロアリにやられてたら倒壊するのがイメージできませんか?

耐震シミュレーションソフト wallstatt で、
シロアリと腐れがある建物と健康な建物を同時で揺らした見ました。
↓ ↓ ↓

建築基準法で、防腐防蟻剤について何も触れていないため、
農薬で一時的なシロアリ対策、腐れ対策が当たり前になってしまっています。

「住宅の耐震対策」と国民の前で言っているなら、ホウ酸処理を国家ぐるみで実行してもらいたいと思います。

 



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