木材の高耐久化処理「ボロンdeガード」をご存知ですか?
マイホームの高耐久化処理工法での栄えある受賞で、受賞後は予想以上に忙しくさせていただいております。
高耐久住宅が良いですよね?
木造住宅がいつまでも丈夫で何世代にも引き継げるようなお家でありたい!家を建てるなら誰もが高耐久住宅を望んでいます。
高耐久住宅は、土台や柱、梁などの構造材に殺菌作用のある「自然素材ホウ酸」を木材に適切に含浸処理することで木材が腐らなくなり、シロアリ等の害虫が取り付く心配がなくなるように施すことで実現します。
木材の高耐久化処理は、世界では常識になっている工法ですが日本では一部の建築会社さんしかしていません。
木材の質を損ねることなく、見た目もそのままですので多くの方にご支持いただける理由があります。
しかし、ホウ酸の正しい知識を持ち合わせたプロの施工士が2019年5月現在まだまだ300人程度と少ない上、認知度がようやく上がってきたところなので、お施主さまご自身が建築会社にホウ酸処理を要望しなければ、シロアリ業者の合成殺虫剤処理を処理されてしまうか、何もしてもらえないケースも少なくありません。
合成殺虫剤処理と木材の高耐久化処理との違い |
2019年5月現在、ホウ素系認定薬剤が複数種類あり、素人さんが普通に入手できますが、用法用量、ホウ酸の保管、管理の仕方など何も知らない人が使用するのは危険です。
求めている性能を発揮させられないからです。
ホウ酸の取扱はとても難しく簡単ではありません。
高濃度にすればするほど結晶化します。
結晶化していないホウ酸は低濃度です。
低濃度だとシロアリ対策にはなりません。
結晶化したホウ酸は使ってはいけません。
高濃度のホウ酸を結晶化しないように保管しなければなりません。
化学は嘘を付きませんので、理解できている人が誠実にホウ酸を管理し用法用量を理解して含浸処理させる必要があります。
素人さんによるホウ酸処理は要注意
簡単に入手できるホウ素系認定薬剤ですが知識のない人の使用は要注意です。
シロアリ被害が発生してしまってもおかしくない工事になりがちです。
実際にある話ですが、
ホウ酸処理をしたは良いが、
羽アリが出たと連絡を受け、
駆除対応ができず困り果て私達にヘルプ要請が入るたびに、
この人は無責任だなぁ〜とと思ってしまいます。
シロアリの駆除ができないのにホウ酸を塗れば大丈夫と安易な考えで建築会社さんにお金をもらっている人です。
その素人さんにホウ酸を売っている販売業者もいる。
その販売業者さんが説明義務を放棄し売れるだけ売る。
そんなビジネスモデルはいつまでも通用しないのになとも思います。
施工方法は全てマニュアル化
高耐久住宅化処理は、日本ホウ酸処理協会の認定ホウ酸施工士による責任施工で行います。
北海道を除く全国で施工が可能で、
万が一のシロアリ発生にも対応させていただける全国ネットワークになっています。
2016年よりホウ酸処理研修施設をオープンし運営しています。毎月全国から研修生を受け入れて年間述べ500名くらいがチャレンジされますが、
2019年現在、
未だ300名程度のホウ酸施工士しか育っていません。
きめ細かい工事が求められるため、安易にホウ酸を扱わせられない方針だからです。
全てはお施主様のために「自分の家のつもりで」を合言葉に、細かいところまでこだわった工事を提供します。
化粧柱、化粧梁はホウ酸処理をしないため一本一本養生をします。
ホウ酸を配合しているのでシロアリは突破できなくなります。
端材など、まだ収まっていない部材も含浸処理します。
土台も大引も、床根太も全て含浸処理します。
柱、間柱、筋交い
床合板、壁合板
シロアリの侵入経路になりうる水回りや玄関については、2階桁のレベルまで処理することを標準にしています。
雨が掛かる可能性のある部位は、雨対策として養生をします。
最後にホウ酸が適切に処理されているかをボレイトチェッカーで視覚化します。
マイホームの高耐久化処理は私達にお任せください!
こんな私達ですが・・・
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(笑)
広島近県のみなさまへ
広島にてセミナーやります。絶対に笑ってはいけないセミナーですが、
面白いと評判を頂いております。
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