日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2022/02/26

ホウ酸処理基礎講座 ワンランク上の構造材に!

ワンランク上の構造材に!

シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。

日本の木造住宅のシロアリ被害率は世界最低レベル

日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合の統計データによると、木造住宅の3件に1件は生物劣化があります。

圧倒的に世界最低レベルです。

アットホームのアンケート調査によると4件に1件がシロアリの被害を経験しています。
自分は大丈夫と誰もが思っているでしょう。
でも、数字はウソを付きません。

ウッドショックの影響

日本ではウッドショックによる影響が長引いています。
ウッドショックで木材の価格が高騰。
新築の建物で1棟あたり200万円近くも木材の原価が上がっているとも聞きました。
自分の家が、もしシロアリの被害や腐れによりボロボロになっていたならば修復しなければならない
でも木材がとてつもなく値上がってしまっています。

3件に1件がシロアリなどの生物劣化がある現実。
統計データはウソをつきません。

目が飛び出すくらいびっくりされる価格を提示され、躊躇してしまうかもしれません。


確実に劣化のない木造住宅にするべき

確実に劣化がない木造住宅でありたい。誰でもそう思っています。ホウ酸処理は木材の劣化をいつまでも防いでくれる工法です。
であれば、後悔する前にホウ酸処理をしておくべきではないでしょうか。

まとめ

ウッドショックの影響は、しばらく続きます。
木材が高騰している以上、木材劣化は阻止しなければなりません。
まさか自分の家がボロボロになっているなんて!!と、思う人も多いですが根拠はないですよね?見えないところで劣化が進んでいるわけですから。
木材を劣化から守るホウ酸処理は、新築中でも、住まわれている既存住宅でも工事可能です。
ウッドショック時代だからこそ、ワンランク上の構造材に施しておきましょう!!
意外とリーズナブルで、オススメです。

最上級のホウ酸処理

最上級のホウ酸処理を日本全国で展開しているのはボロンdeガードです。
ホウ酸処理した部位は、腐ったりシロアリに食害されません。
しかもその効果はいつまでもです。

ボロンdeガードのご用命は、シロアリポリスからどうぞ!

【独り言
 ロシアによるウクライナへの殺戮行為が始まってしまいました。
 どんな理由があっても人殺しはよくありません。

 米国のトランプ元大統領は、ロシアのプーチン大統領の今回の殺戮行為について天才的だと大絶賛しているようです。意味がわかりません。
 きっと、日本のメディアが伝えきれていない情報があるのでしょう。
 メディア規制もやめてほしいです。

 どちらにしろ、人殺しは人の道を外れています。
 世界中の平和を望みます。


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2022/02/24

ホウ酸処理基礎講座 シロアリ被害発生率からみたホウ酸処理

シロアリ被害発生率からみたホウ酸処理



シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。
正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。

アメリカの木造建築はホウ酸処理が主流

シロアリや腐れによる生物劣化が何十年にもわたり無かったと国際会議で報告があったホウ酸処理は、世界中で実証されています。
アメリカではホウ酸処理が主流になっていますが、その中でもイエシロアリやアメリカカンザイシロアリの生息が激しいハワイ、ニューオリンズ、フロリダでは、土台等の床組から棟木等の小屋組みまで構造材全てにホウ酸処理がされています。

なぜホウ酸処理が主流なのか

ホウ酸処理を施したハワイの木造建築におけるシロアリ被害率は1%未満。限りなくゼロに近いのだそうです。
ホウ酸処理が主流になった理由は、この圧倒的なシロアリ被害律の低さに加え、ホウ酸の人や子供、胎児、ペットへの安全性、また、環境的にも問題が無いからです。

シロアリ被害率が高すぎる日本の木造建築

日本の木造建築のシロアリ被害率を調査すると凄まじいシロアリ等の木材劣化率が浮かび上がってきます。
日本長期住宅メンテナンスが発表している調査結果は、3件に1件は木材劣化が見受けられアットホームの調査結果では、4件に1件がシロアリの被害を経験していたという驚くべき数字となっています。
さすがにひどすぎる数字に、誰でも驚きを隠せないのではないでしょうか。
リフォーム時にシロアリや腐れによる劣化は必ずと言っていいほどよく見ます。

日本のシロアリ対策は低レベル

日本のシロアリ対策は、昭和初期から始まった農薬を使った殺虫処理から始まりました。農薬を土台に吹き付けシロアリを殺虫する行為がそのまま現代のシロアリ予防の工事になっています。
農薬は揮発するため効果は短期間です。住まい手への健康被害が懸念され、かつ、IQが下がるなど子供の脳に悪影響を及ぼす薬剤なのに、それが主流になっています。
令和になった現在でもです。
信じられないですよね。

まとめ

日本の木造建築のシロアリ被害率は高すぎます。
先進国ではホウ酸処理が主流になりシロアリ発生率圧倒的に低いことが実績として証明されています。
正しいシロアリ対策は農薬なのか?ホウ酸処理なのか?数字で判断をしましょう。

日本では、最上級のホウ酸処理ボロンdeガードが全国で工事を承っています。ボロンdeガードをご採用物件でもシロアリ被害率は圧倒的な数字を示しています。
ボロンdeガードを施工する業者検索は、シロアリポリスからが簡単です。



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2022/02/23

ホウ酸処理基礎講座 ニュージーランドで証明されたホウ酸処理の実績

ホウ酸処理で高耐久住宅



シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。
正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。

ホウ酸処理はどこから始まった?

世界で初めてホウ酸処理を本格的に実用化したのはニュージーランドです。
ホウ酸塩の八ホウ酸二ナトリウム四水和物(DOT)をラジアータパイン材に防虫目的で使用されたのが始まりです。

一切の生物劣化を受けないホウ酸処理

ニュージーランドのこの実績は、1952年から1992年までの40年間に一切の生物劣化を受けなかったと国際会議にて報告がされています。

本当にホウ酸処理のチカラなのか?

ニュージーランドでは、ホウ酸処理を強制的に義務化していたこともあり、もしかしたらホウ酸処理がされてなくても生物劣化は無かったのではないかという見方がありました。
その後、1996年に高温乾燥材にかぎり、害虫も卵も死滅しているという理由でホウ酸処理をせずに建築ができるようになった
結果がホウ酸処理のチカラを証明することになります。

証明されたホウ酸処理のチカラ

ニュージーランドの政策にて、高温乾燥材にかぎりホウ酸処理をしない建築ができるようになりました。
その結果、新築したばかりの住宅でも壁内の腐れが深刻化し社会問題になったそうです。

いっぽうホウ酸処理をされていた住宅はそのような被害は無かったため、ホウ酸処理の圧倒的なチカラがニュージーランドの政策から見えてきました。

ホウ酸処理を前提にした法律に

ニュージーランドの建築法は、上述の失敗に基づき「取替ができない部材には50年以上の耐久性能」を義務化。ホウ酸処理が一般的な工法となっています。
50年以上の耐久性を義務化する法律は、日本でも見習わないといけないですね。

まとめ

ホウ酸処理は、耐久性能を求められる住宅では必須性能です。国際的にもホウ酸処理のチカラは報告されており、先進国では常識になっています。
シロアリや腐れによる木材劣化を防ぐためにもホウ酸処理をオススメします。

日本では最上級のホウ酸処理ボロンdeガードを提供するホウ酸施工士が約300名ほどいます。ほぼ全国を地域密着でカバーしていますので相談されるのがマイホームのためにも家族のためにも一番です。
ホウ酸施工士はシロアリポリスから検索できます。


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2022/02/22

世界で認められているホウ素系認定薬剤の性能

認められたホウ素系認定薬剤の性能


シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。
正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。

ホウ素系認定薬剤の性能

ホウ酸は、世界では常識となっている防腐防蟻剤です。日本でも日本木材保存協会に防腐防蟻剤として2011年に認定を受けています。
防腐防蟻剤としての認定要件である、JIS K1571 2010附属書A に基づき、防腐性能、防蟻性能、鉄腐食性能をクリアしています。
これにより以下の性能が認められたことになります。
・シロアリに効くこと
・木材腐朽菌(腐れ)を寄せ付けないこと
・金物を錆びづらくすること

ただし、用法用量を守らなければ上記性能を発揮させられませんので、施工者は、ホウ酸処理溶液の濃度、処理量、雨対策に加え、薬剤の温度管理など、様々な知識と技術の習得が必要になります。

認定薬剤一覧

日本木材保存協会のホームページでは、防腐防蟻剤として認定された薬剤一覧を閲覧できます。
その一覧を見ると、従来から使用されてきたたくさんの農薬系合成殺虫剤の中に、ホウ素系認定薬剤も複数種類確認することができます。
認定薬剤の一覧ページはこちら

ホウ酸を使わない理由は消滅

ホウ酸が認定を受けたことにより、税制面の優遇や金利の優遇、ときには補助金までいただける長期優良住宅や長期優良住宅化リフォーム推進事業でホウ酸が使用ができるようになりました。
このことから、効果が長期間持続するホウ酸を使わない理由は消滅しました。

まとめ

ホウ素系認定薬剤が防腐性能、防蟻性能、耐腐食性能がいつまでも持続させられることは日本を含め世界中で認められています。また、長期優良住宅など各種優遇を受けることができる制度でもホウ酸は使用できるようになったことから、効果が期待できる期間が短い農薬系合成殺虫剤から効果が長期間持続するホウ酸へとシフトが始まっています。

用法用量をしっかり把握しているホウ酸事業者は、シロアリポリスで検索できます。




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2022/02/21

ホウ酸処理基礎講座 ホウ酸処理の「効果の持続性」について

ホウ酸処理は、いつまでも効果が持続するのはなぜか?



シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。
正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。

ホウ酸処理は、いつまでもシロアリ対策、腐れ対策の効果が持続します。効果が持続するため再処理を行う必要がなく経済的です。その効果の持続性について解説します。

ホウ酸処理は、いつまでも効果が持続するのはなぜか

なぜホウ酸処理は効果が持続するのでしょうか?
一般的なシロアリ防除業者さんは効果は最長5年程度と説明をし再処理を前提としたシロアリ対策をススメてきます。
しかし、ホウ酸処理を業としている業者は、ホウ酸処理は効果が半永久的に持続するからと再処理は不要と説明をしてくれます。そのギャップに困惑してしまう方も少なくないのではないでしょうか。
ホウ酸処理の効果がいつまでも持続する理由は単純で、ホウ酸は無機鉱物だから無くなることも増えることも無く、ホウ酸の効果も残り続けるからです。

無機鉱物はなくならない?

無機鉱物とは何でしょうか?
無機鉱物の誰もが知っている代表例はダイヤモンドです。
ダイヤモンドがいつか無くなるという人はいません。
石も無機鉱物です。
石がいつか無くなるなんて誰も思っていません。
このように、ホウ酸も無機鉱物。ホウ酸が無くなるという人はいないのです。

まとめ

ホウ酸処理は、無機鉱物であるホウ酸をシロアリや腐れ(木材腐朽菌)の餌である木材に含浸させておくことで、いつまでも木材の劣化を防ぎ続けます。
木材劣化の主な原因はシロアリと腐れですので、ホウ酸処理された木材はいつまでもシロアリや腐れにより起こりうる木材劣化を防ぎ続けてくれるのでマイホームに必ず1度、たっぷり処理をしておきたい工事です。

ホウ酸処理は、新築の建物でも、既に住まわれている既存建物でも必ず施工をしておくべき工事です。
ホウ酸処理は、最上級のホウ酸処理ボロンdeガードがオススメです。ボロンdeガードの業者はシロアリポリスから簡単に検索できますので、一度見積をご依頼するところから始めるのはいかがでしょうか。


ウ酸処理基礎講座 No.1 ホウ酸塩とホウ酸の違い
ホウ酸処理基礎講座 No.2 薬局で売っているホウ酸
ホウ酸処理基礎講座 No.3 ホウ酸塩が昆虫に効くメカニズム


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