これから新築をされる方へ
マイホームを長期間維持できるかどうか重要なポイントを解説します。
マイホームを長期間守り続けるための基本は「水対策」と「シロアリ対策」です。
この2点を理論的に説明されている建物が安心です。
雨漏り、漏水、結露等で構造躯体が濡れると、また、シロアリがマイホーム内に侵入してくると土台、柱、床組、小屋組みの構造躯体が腐ったり、シロアリに食べられられ木材劣化が始まります。
構造躯体が腐ったり、シロアリの巣(コロニー)が形成されてしまっても、それに気がつくまでに時間を要してしまうため、気がついたときには木材劣化がひどく進行していることも多々見受けられます。
つまり、建築会社では「水対策」「シロアリ対策」を常に意識した建築を行うことが基本中の基本となっています。
しかし「弊社は雨漏り、漏水は心配です」と言うわけがありませんので「結露対策はどうされてますか?シロアリ対策は長期間期待できるんですか?」と問いてみてください。
自信を持って"理論的"に床下のみならず壁内も含む家全体で"大丈夫"と回答できる建築会社なのかどうか。これがマイホームを長期間維持できるかどうかの重要なポイントになってきます。
むやみに、日本の建築会社は全部安心なんて思わないようにしましょう。
よく考えてみてほしい
建築後に木材劣化を確認出来る部材
建築後にマイホームの構造躯体の状態を確認するためには破壊検査をするしかありません。
床下点検を実施しているとおっしゃる建築会社さんもありますが、床下から目視できる部材は限られています。
目視できない部材が腐っていたり、シロアリの巣になっていても破壊検査をしない限り確認できません。
つまり、メンテナンスしやすい建築がベストと言えます。
建築会社を、建築物を見定める方法
「当社はシロアリに食われたことがありません!腐ったりしたこともありません」とおっしゃる建築会社さんも多いですが、破壊検査をされているわけではありませんから、そんな根拠のない話はどうでもよく、「シロアリと水への対策をどうされているのか?その効果は?建物を長期間維持できるのかを”理論的”に説明ができる建築会社なのかを見定める必要があります。
ちなみに、長期間のシロアリ保証を提供されている建築会社さんが多数あり、シロアリ対策の薬剤を効果が低下しないホウ酸を使用していることが共通しています。
効果が低下しないと説明できるため保証期間も長期間になります。
また、「水対策」においては多くの業者さんが密接に絡んできますが、壁体内結露を防ぐ機能をもっているからこそできる気密保証を提供している建築会社さんもあります。
このように、ざっくり解説しましたが、これまで建てられてきた日本の木造建築物の建て替え周期は30年と言われています。世界的に見ても短期間でボロボロになっている現実があります。
とは言いましても日本でも長持ち住宅を実現することができます。
「水対策」と「シロアリ対策」を理論的に説明している建築会社さんです。
「シロアリ対策」は、業界最長15年のシロアリ保証を実現しているボロンdeガードを建築会社さんに提案してみてください。効果が15年を超えても持続させられます。必要であれば保証を延長することもできます。