日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2018/09/24

【温泉法】温泉の定義:メタホウ酸が5mg以上入っていることです。このホウ酸が防腐防蟻剤として有効です。

温泉の成分であるホウ素(B)が、木材劣化保存にとても有効なのはご存知ですか?
温泉の安心安全な成分で防腐防蟻効果を得ることができます。

【温泉の定義】 

 温泉は、「温泉法」により、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、摂氏25度以上、又は以下の物質を一つ以上有するもの定義されています。
溶存物質(ガス性のものを除く。) 総量1,000mg以上
遊離炭酸(CO2)(遊離二酸化炭素)250mg以上
リチウムイオン(Li+) 1mg以上
ストロンチウムイオン(Sr2+)10mg以上
バリウムイオン(Ba2+)5mg以上
フェロ又はフェリイオン(Fe2+,Fe3+)(総鉄イオン)10mg以上
第一マンガンイオン(Mn2+)(マンガン(Ⅱ)イオン)10mg以上
水素イオン(H+)1mg以上
臭素イオン(Br-)(臭化物イオン)5mg以上
沃素イオン(I-)(ヨウ化物イオン)1mg以上
ふっ素イオン(F-)(フッ化物イオン)2mg以上
ヒドロひ酸イオン(HASO42-)(ヒ酸水素イオン)1.3mg以上
メタ亜ひ酸(HASO2)1mg以上
総硫黄(S) [HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの]1mg以上
メタほう酸(HBO2)5mg以上
メタけい酸(H2SiO3) 50mg以上
重炭酸そうだ(NaHCO3)(炭酸水素ナトリウム)340mg以上
ラドン(Rn)20(百億分の1キュリー単位)以上
ラジウム塩(Raとして) 1億分の1mg以上

【木材保存剤として有効な成分とは?】
メタホウ酸5mg以上含まれていれば温泉です。そのメタホウ酸の化学式は" HBO2 "です。
水素(H)とホウ素(B)、酸素(O)が2つ結合してます。
このホウ素(B)が、防腐防蟻剤としての有効成分であり、世界中で常識的に使用されています。

【日本と世界の木材保存剤の違い】
日本の一般的な木材劣化保存剤は農薬です。
農薬は合成殺虫剤であるため揮発し時間の経過とともに効果がなくなっていきます。
空気に溶け込むため、匂いがあったり、呼吸を通して体内に入っていきますので、胎児、幼児、ペットに悪影響があることは世界中で知られています。
シロアリ防除業者さんは、農薬を床下に処理しシロアリ対策としています。


いっぽう世界では、ホウ素系の薬剤が一般的です。
ホウ素を木材に含浸させることで防腐防蟻効果を得れることは世界中で常識ですし、その効果は日本木材保存協会にも認定されています。

【なぜ日本では農薬(合成殺虫剤)が使われているのか?】
日本のシロアリ防除業者さんだけは、木材保存剤(しろあり対策)として認めません。
今まで使ったことないから不安である等の理由をつけて使用したがりません。
しかし、使用したがらない本当の理由はなんと!
 ↓ ↓ ↓
防腐防蟻剤として使用するホウ素は、無機鉱物であるため木材に残り続けます。つまり再処理が不要になるので経済的で一般消費者には理想的な防腐防蟻剤であるいっぽう、シロアリ防除業者は1回しか工事ができないので儲からない!だから農薬で繰り返し工事をしたい」

なんだそうです。
たくさんのシロアリ防除業者が口を揃えて言ってます。

ホウ素系認定薬剤は効かない!とか、
ホウ素系認定薬剤は日本では使えなくなった!
とか言うシロアリ防除業者も出てくる始末・・・。

ウソを言う人、ウソを本気にしている人、様々ですが、
日本でもホウ素系認定薬剤が13種類も存在しているのが事実です。



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