【ボロンdeガード工法とは】
(一社)日本ホウ酸処理協会の教育プログラムを修了し、ライセンスを取得、登録された「ホウ酸施工士」が、日本木材保存協会認定ホウ素系薬剤「ティンボアPCO」等を使用して行う総合的防腐防蟻処理システムです。
安全であり、効果が長期間持続するのはもちろんのこと、処理濃度が高いこと、ホウ酸施工士が責任を持って処理を行うこと、保証制度が充実していること、などの特長があります。
ホウ酸施工士は「自分の家のつもりで」を合い言葉にしています。
【処理方法】
ホウ素系認定薬剤ティンボアPCO処理溶液(1階の部位は 24%BAE、2階以上の部位は20%BAE)を木部に染み込ませ、水分のみ蒸発、ティンボアPCOのみ木部に残す工法です。
工事後、材表面にホウ酸が白く現れることがあります。これはボロンdeガード工法がJISの性能基準量を大幅に上回る量を処理しているためです。尚この現象は、温度、湿度、材種、材の乾燥度合い等によってその生じ方に差異が生じます。
具体的には、JIS性能基準量が「ホウ酸16.8%BAE×110g/m²」であるのに対し「ホウ酸24%BAE×300ml/m²(333.3g/m²)」を処理するのがボロンdeガード工法です。
また、日本においてホウ酸に一番強い木材劣化生物であるイエシロアリに対する毒性閾値(食害を止める最低量)が木材1立米あたりホウ酸3Kgの処理量であるのに対してボロンdeガード工法は木材1立米あたりホウ酸8~12Kgの処理量になるように設計されています。
【長期優良住宅に適合しています】
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