先日、令和2年度の長期優良住宅化リフォーム推進事業の説明会に行ってきましたが、自分の備忘録目的で主な内容をまとめました。
国の目標として、以下のことを言っています。
・中古住宅市場の活性化を目指す リフォームで住宅性能向上を!
・安全で質の高い住宅を増やす 建物状況調査を定着させる!
そのための施策が「長期優良住宅化リフォーム推進事業」。
国は、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」の目的を以下のように明文化しています。
良質な住宅ストックの形成や、子育てしやすい生活環境の整備等を図るため、既存住宅の長寿命化や省エネ化等に資する性能向上リフォームや子育て世帯向け改修を支援を行う。
ようは、
「インスペクション」「耐震」「劣化対策」「省エネ対策」「維持管理」など、リフォームについての定義を定めたので、その通りやってね。で、不動産(資産)価値を上げていきましょうよ!と言っています。
すると以下のような補助金がもらえます。
その他、金利優遇、税率軽減(住宅ローン減税、登録免許税軽減、不動産取得税の控除、固定資産税の軽減)を受けれると認識していますが、これについては説明会では触れていなかったと思う。。。
その主な手順は以下の通り。
手順1)インスペクション
手順2)維持保全計画の作成
手順3)長期優良住宅化リフォーム工事
手順4)リフォーム履歴
で、前期からの変更点がいくつかありましたが、
主な変更点は以下の通り。
・子育て世帯向け改修工事の追加
・補助限度額の加算要件を追加
・インスペクション実施者の要件見直し
(既存住宅状況調査技術者のみ対象に)
・特定性能向上工事に省エネルギー対策を必須化
↑業界の人じゃないとわからないですよね
令和2年は省エネ性も必須になるそうです!
既存住宅状況調査技術者のみ対象って、
ますます忙しくなりますね〜。
↑ ↑ ↑