日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2022/03/30

ホウ酸処理基礎講座 日本でホウ酸処理を行うなら

日本でホウ酸処理をするなら


シロアリ対策、腐れ対策はどう考えてもホウ酸処理一択です。
従来のシロアリ対策とは違い、しっかり木材が劣化することを防ぎ続けてくれるからです。
(ホウ酸処理は効果が長期間持続するんです)

これまでのシロアリ対策

これまでのシロアリ対策は、昭和初期から始まり、今も変わらずに行われていて、どれもこれも殺虫剤を使用します。

土壌に殺虫剤をまこうが、効果は限定的です。
建物の周りにパイプを埋設して殺虫剤を流し込もうが効果は限定的です。
木材に殺虫剤をまこうが効果は限定的です。
土壌に毒エサを仕掛けたって効果は限定的です。

これらの工法の全てが再処理を前提にしていますから、消費者は経済的に負担になり、シロアリ防除業者は儲かるという図式になります。
そもそも、再処理ができない部材は、腐ってボロボロに、シロアリでボロボロになるケースがとても多いのが現実です。これを修復する費用が重くのしかかってくるはずです。

先進国のシロアリ対策

いっぽう先進国ではホウ酸処理が常識で、ホウ酸は木材に残り続ける限りシロアリ予防、腐れ予防の効果を持続するので、マイホームをいつまでも守り続ける工法となっていて、これが主流です。

日本でホウ酸処理を行う場合

ホウ酸処理は、日本のメディアで話題にあがることが多くなってきました。
効果の持続性、住まい手の健康面での安全性、再処理不要の経済性、そして、SDGsに合致する省エネ性などすべての面で理にかなっているからです。

(一社)日本ホウ酸処理協会に所属するボロンdeガード工法施工代理店が最上級のホウ酸処理を提供しています。
ホウ酸は、薬剤の選定から濃度調製、温度管理、施工精度、雨対策まで、かなり面倒な作業が多くなる薬剤であるため、全て任せてしまうほうが施工精度の面でも、費用面でも良いのですが、責任施工までは求めていない場合は、完全無添加でピュアなホウ酸水シロアリホウ酸水 BHK-1870」がオススメで、化学物質過敏症の方にも安心安全に設計されています。

用法用量をしっかり守っていただければ十分なシロアリ対策、腐れ対策を実現することができます。

シロアリホウ酸水 BHK-1870」のPVはこちら
↓ ↓ ↓

まとめ

日本でもホウ素系認定薬剤が複数存在し、ホウ酸処理が認められています。
ホウ酸処理は施工精度を追求するならボロンdeガードの施工代理店に相談をしましょう。
ご自身でされるのであれば、用法用量をしっかり理解して実施しましょう。

ボロンdeガードの施工代理店の検索はシロアリポリスで、シロアリホウ酸水BHK-1870のご購入はボレイトショップが便利です。




ホウ酸処理のリーディングカンパニー
日本ボレイト公式チャンネル


2022/03/28

ホウ酸処理基礎講座 シロアリ防除業者の成績表 オール○以下かと・・・

シロアリ対策の成績表



シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。
正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。

日本で一般的な防腐防蟻工法

日本の木造建築は、建築基準法施行令49条2項により、シロアリ対策、腐れ対策をしなければならないことになっています。
これにより、工務店は何らかの措置を講じる必要があり、消毒屋、別名シロアリ防除業者が農薬系合成殺虫剤を床組、壁組等に塗ることでシロアリ対策だと主張
この方法が日本では一般的な工法になっています。

シロアリや腐れによる被害を高い確率で確認できる日本の住宅

しかしながら、これまでのシロアリ対策を講じても、結局シロアリ被害、腐れによりボロボロのマイホームは目立ち、リフォームする際はシロアリや腐れによる被害を高い確率で確認することができてしまいます。

シロアリ被害実態調査(シロアリ防除業者さんの成績表)

そこで、国土交通省補助事業でシロアリ被害実態調査を行いました。
その報告書の内容は、これまでのシロアリ防除業者さんの成績表と言えます。


この成績表を見ると、お世辞でも優秀とは言えない残念な数字が浮き彫りになっています。

木材劣化率約34%・・・


日本のシロアリ対策の効果は短期間

日本の木造建築は、農薬と呼ばれる合成殺虫剤を主成分とした防蟻剤を木に塗るだけの工法を採用してきた工務店、ハウスメーカーが大半です。
この工法を業界ではバリア工法と呼んでいますが、バリアできる期間は残念ながら超短期間。

先進国のシロアリ対策は効果が長期間

いっぽう先進国はというと、ホウ酸塩を主成分とした薬剤で超耐久化を実現と、超優秀な成績を実現しています。
国連でも話題になり、何十年もの間、木材劣化率がゼロと報告されているほどです。

木材高耐久化処理ボロンdeガード工法

日本でも、ホウ素系認定薬剤が使用できるようになり10年です。
木材高耐久化処理ボロンdeガード工法も10年です。
この10年間のシロアリ被害率は限りなくゼロに近い数字を実現しています。


ボロンdeガード工法は、まだまだ発展途上の段階です。
日本の風土や工務店様の風習に合致した工法として進化を目指し、また、ホウ酸施工士の育成に力を入れています。

まとめ

シロアリ対策は何が正しいのか?を数字で判断することができます。
昭和から続いているシロアリ対策の木材劣化率は成績表からするとオール1であると誰もが思えるのではないでしょうか。
オール1以下と言っても過言ではないように思いますが、みなさんがジャッジされると良いと思います。

先進国と同じようにホウ酸塩を主成分としたシロアリ対策をご検討される場合は、シロアリポリスから業者を探して問い合わせをしてみてください。
ほぼ全国を網羅していますのできっと見つけられると思います。






祝!夢みるシロアリ100話達成!

ホウ酸処理のリーディングカンパニー
日本ボレイト公式チャンネル


2022/03/25

ホウ酸処理基礎講座 ホウ酸の主な処理方法

ホウ酸の主な処理方法


シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。
正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。

ホウ酸処理方法

日本のシロアリ対策は、ホウ酸処理へシフトが進んでいますが、その処理方法はいくつかあります。
ここでは、主な2通りをご紹介します。
  1. ホウ酸を水溶液にして処理する方法
    ホウ酸塩を水溶液にして木材に含浸させるシンプルな方法で、シロアリが木材を食べると同時にホウ酸を食べ食毒として作用させる工事です。
    以下のポイントを理解して工事を行う必要があります。
     ・高濃度に調整できるホウ酸塩を使用する。
     ・高濃度に調整する方法を理解して使用する。
     ・シロアリ対策に必要な処理量を理解して使用する。
     ・雨などの対策を行う。

    そこで、世界的に親しまれているのが、ティンボアPCO(八ホウ酸二ナトリウム四水和物)です。高濃度に調整が可能なホウ酸塩だからです。
    ただし、ホウ酸塩を水溶液にした以降は常に結晶化の問題がつきまとうため温度の管理が必要になります。

  2. ホウ酸の微粉末を散粉する方法
    ホウ酸塩の原体を微粉末にして木材のみならず小屋裏や壁内、床下の至るところに付着させる工事です。
    シロアリが木材を食べる際にホウ酸塩を一緒に食べて食毒として作用させる他、仲間同士でグルーミング(舐め合う行為)する際にホウ酸塩を舐めあって食毒として作用させる方法です。
    この工事はアメリカにおいてゴキブリ対策として一般的になっている工事でもあり、シロアリと同じように手足に付着したホウ酸塩を舐めて食毒として作用します。
    ホウ酸塩の微粉末を使用する工法であるため水溶液になっているホウ酸塩は工事ができません。

ホウ酸処理で把握しておくべきこと

2通りのホウ酸処理をご紹介しましたが、ホウ酸処理は薬剤の選定から始まり、濃度、処理量、処理方法、温度等の管理、及び、ホウ酸によるシロアリ侵入経路遮断処理の他、既存住宅に関しては、処理部の状況に応じて最適な材料で最適な工事を選択する必要があります。
ホウ酸処理をしっかり勉強している人と、そうでない人の差は歴然なので工事を依頼する際は注意してください。

まとめ

ホウ酸の効果を利用した様々なホウ素系材料を当該建物に適切な方法を選択し処理する必要があります。
ホウ酸処理を正しく行えれば、シロアリや腐れによる木材劣化率を限りなくゼロに近づけることができ、かつその効果は長期間となります。(水に流されない限りずっと持続)

逆に言えば、ホウ酸の効果、特性、デメリットを理解せずに中途半端な工事をしてしまうと、ホウ酸の効果が長期間であると安心しきっていたところに大きなしっぺ返しなんてこともありえます。

ホウ酸処理は、用法用量とその処理方法をしっかり理解している人に工事を依頼しましょう。

一般社団法人日本ホウ酸処理協会では、日本で唯一のホウ酸処理育成プログラムにてホウ酸施工士を毎月育成しています。
ホウ酸施工士が在籍している業者検索は、シロアリ駆除業者検索サイトシロアリポリスがオススメです。



ボロンdeガードオンライン事業説明会

ボロンdeガード 事業説明会のご案内


コロナ、ウクライナ、そして第2のウッドショックという言葉が聞こえてくる今、価格上昇につながる情報ばかりです。
この社会情勢の中、各社様の経営手腕次第で淘汰する側、される側の明暗がくっきり現れてくる年になりそうですね。

さて、そんな社会情勢でも、私共の木材高耐久化処理「ボロンdeガード」には勢いがあります。
新築既存を問わずホウ酸処理を提案できる事業であることで、確かな需要、手応えを感じています。

新築数が減ってきても既存住宅数は増えるいっぽうですから、既存住宅を事業ドメインとすることでビジネスは安定します。
また、ホウ酸処理が時流、トレンドになりつつあり、先日のハウジング・トリビューン紙でも「防蟻市場で新展開続々」という記事で取り上げられるなど、
ホウ酸処理への関心が高まっています。

弊社が運営するシロアリ駆除業者検索サイト「シロアリポリス」( https://shiroari-police.com/ )からの発生も目立ってきており、益々の勢いを感じている中、ボロンdeガードの施工代理店の募集を行います。

施工代理店としてのメリットやバックアップ体制はオンライン事業説明会にてご案内いたします。

建築業界で勢いのある事業として将来性、市場性、そして収益性をも満を持してご説明いたします。


ボロンdeガードオンライン事業説明会
【日時】
  2022.4.8.Fri 17:00-20:00 
  2022.5.20.Fri 17:30-20:30

 ※Zoomミーティングで実施します。

 ▼詳細・お申込みはこちら



2022/03/24

ボロンdeガードを標準的にご採用いただけている工務店さまにはオススメアイテム


先日、ボロンdeガードを標準採用いただいているウッディ伊藤さんの現場に立ち寄りました。
とても目立っていたのはボロンdeガードの現場シート。
グッドデザイン賞、ウッドデザイン賞、キッズデザイン賞、エコプロアワード奨励賞のロゴマークに加えて、自然素材の家と表示しているわけですから、必然的にイメージが良くなります。

監督さんにも好評でした。

ボロンdeガードを標準的にご採用いただけている工務店さまにはオススメアイテムです。


最上級のホウ酸処理 ボロンdeガードは全国に施工代理店網を構築しています。
ホウ酸処理で他社との差別化にいかがでしょうか?

一般の方からも、工務店の方からもオンラインで個別相談をさせてもらっています。詳しくはこちらからお問い合わせください。





祝!夢みるシロアリ100話達成!

ホウ酸処理のリーディングカンパニー
日本ボレイト公式チャンネル