日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2022/06/02

最上級のホウ酸処理現場を事例紹介 SDGs時代のシロアリ対策

久しぶりボロンdeガード工法の現場に出向きました。
施工員としてです。


1次防蟻(シロアリ侵入経路遮断処理)をホウ酸配合シーリング材で施工します。


その後、2次防蟻・防腐(構造材の腐れ対策、シロアリ対策)を丁寧に施工します。
玄関や水回りは蟻害が最も多い区画なので天井までホウ酸を含浸させていきます。

24%BAEと高濃度に調整しているホウ酸処理溶液なので含浸量が半端ないのが特徴のボロンdeガード。


壁パネルも隅々までホウ酸を含浸させていきます。
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床合板も両面、そして小口面も処理します。
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防腐防蟻処理済みを表すステッカーを貼り、

そして雨養生。


現場リーダーが最終チェックを行って現場を離れるまで、3人工で半日。
自分は、久しぶりの現場なので戦力外かもしれませんが・・・

でも改めて、最上級のホウ酸処理はここにあり!!
と再認識しました。

また、ホウ酸施工士が毎日、丁寧な仕事を自信を持って行っているなとも感じました。

ボロンdeガードのご用命はシロアリポリスからどうぞ
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高卒歓迎 日本ボレイト
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2022/06/01

こども孫子の兵法に、気付かされました。

こども孫子の兵法、ちょっと早いような気もするけど、さり気なくアピールして、さりげなく置きっぱなしにしておきました。


時々読んでくれてるみたい。

100人に喧嘩で勝つより戦わずして勝つほうが素敵だよ!的なことが書いてあるので、今のお坊ちゃまには読んでもらいたいなと。


で、
100人に喧嘩で勝つより戦わずして勝つほうが素敵だよ!と教えたら、
どういうこと?」と返され、
子供向けに説明ができない自分に気づく・・・

私もちゃんと読んでおかないと・・・



2022/05/31

元ザブングル松尾陽介さん ラッパーに!


お笑い芸人を引退して1年。
松尾陽介さんが、まさかのラッパーで登場します。

しかも、かっこいいノリノリの楽曲で!
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相変わらずかっこいいですね

実は、建築業界に明るい松尾さんは、日本の合成殺虫剤による防腐防蟻処理に異論を持ってくれていま
「建設の世界を深堀り ボクらケンセツ部」でメインで出演されてたくらいですから詳しいのは当然ですね。

そして今、日本ボレイトと一緒に日本の建築を変えていこうぜ!と活動を一緒にしていただいておりまして、その一環で人気お笑いグループの超新塾さんとのコラボ企画をしていただきました。
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超新塾チャンネルにて

そして、
日本ボレイトチャンネルでは松尾さんも登場します
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これからのホウ酸事業(ボロンdeガード)にご期待ください!

高卒歓迎 日本ボレイト


2022/05/30

ホウ酸処理基礎講座 ホウ酸処理のデメリット(ホウ酸の溶脱について)

ホウ酸のデメリット(ホウ酸の溶脱)


ホウ酸は防腐防蟻効果がいつまでも持続する理想的な防腐防蟻剤です。
世界中で常識になっていて、日本でも認定薬剤として認められています。

しかし、ホウ酸のデメリットとしてホウ酸の溶脱があります。

ホウ酸の溶脱

ホウ酸の溶脱とは、ホウ酸処理部材に雨がかかる場合に起こりうる現象で、木材に含浸していたホウ酸が木材から抜け出し、木材から離れてしまうことを言います。

ホウ酸の溶脱は、雨養生をしっかり施せば解決できることなので心配することがありません。

これは、ホウ酸事業者は誰でも知っている基本中の基本です。

ホウ酸を全否定するシロアリ業者

日本のシロアリ業者だけはホウ酸を全否定していることが多く、その理由のひとつにホウ酸の溶脱をあげています。
ここからとても残念なお話になりますが、ホウ酸を検討される方は絶対に知っておく必要がある事実を述べます。

ホウ酸の溶脱を強調する悪徳シロアリ業者にご注意を

ホウ酸を使いたがらないシロアリ業者がホウ酸の溶脱を理由にホウ酸を全否定することが多いです。
先にも述べましたが、新築中なら雨養生するだけで解決できます。
既にお住まい中の建物なら床下に雨が降るわけがないためホウ酸の溶脱を理由にホウ酸を否定する根拠になっていません。

悪徳のシロアリ業者は、ホウ酸ではなく農薬系合成殺虫剤を使いたがります。
それは、ホウ酸の効果が長期間持続することで自分たちの仕事がなくなると思っているからです。
逆に、農薬の効果は短期間でゼロになるため、再処理を提案できます。
再処理をするたびに売上が上がり、継続的に決まったお客様から収益を計算できるほうが楽。
楽して儲かるビジネスモデルなので、ホウ酸を全否定。困ったものです。。。

一般消費者からすると経済的負担が大きく再処理地獄。
また、防腐防蟻の効果がゼロになる期間が発生するため、腐ったり、シロアリに食われたり。そして、大地震で倒壊するお宅も。。。。
残念な業界です。

まとめ

ホウ酸は世界中で認められている防腐防蟻剤です。
いつまでも効果が持続します。しかし、ホウ酸の溶脱には注意が必要なので建
築中は雨養生が必須です。
しかし、このホウ酸の溶脱を理由にホウ酸を全否定する悪徳シロアリ業者が存在していますので注意をしましょう。
悪徳シロアリ業者を排除しているシロアリポリスからホウ酸事業者を検索するのがオススメです。
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2022/05/28

ホウ酸処理基礎講座 雨養生の必要性

雨養生の必要性



ホウ酸の特性

ホウ酸は水溶性です。水に溶ける性質のことを言います。

ホウ酸処理は、この水溶性を利用してホウ酸を木材に含浸させることができるからこその木材高耐久化の技術となっています。

木材高耐久化(木材超耐久化)とは

木材高耐久化とは、木材の2大劣化原因である腐れやシロアリからの劣化をいつまでも防ぎ続けることができることを言い、木材超耐久化とも言います。

水溶性であるホウ酸のデメリットとその対策

ホウ酸は水溶性である故、雨に流されてしまうという欠点がありますが、この欠点は雨養生(雨対策)で補うことができます。

この雨養生は、ホウ酸処理を責任を持って行う事業者にとって生命線です。

なぜならば、万が一雨に振られてしまうとホウ酸処理が台無しになり、雨によって溶脱をしてしまった部位を再処理をしなければならなくなるため2度手間となるからです。
ここで言う溶脱とは、ホウ酸が木材から抜け出し、木材から離れてしまうことを言います。

ホウ酸の溶脱があった場合のリスク

もし、ホウ酸の溶脱に気が付けなかった場合は、その部位は腐れとシロアリのリスクが最大になり、お施主様が望んでいた”いつまでも持続する防腐防蟻効果”が実現できなくなるだけでなく、大地震時に建物が崩壊する可能性を抱えて生活をしていかなければならないことになります。
つまり、雨養生は住まい手の命に関わるとても重要な作業と言えます。

ホウ酸事業者を始めとする建築事業者全員で、このホウ酸の溶脱を防ぎながら建築を進めなければなりません。

雨養生の事例を紹介します。

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物理的に雨がかからないようにすることでホウ酸の溶脱を防いでいます。
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その他、ホウ酸溶脱防止剤による雨養生もありますが、またの機会にご紹介します。

まとめ

ホウ酸処理は雨対策が必須です。
雨にかかることなく建築を終えることを建築事業者全員が意識していく必要があります。
そのために、ブルーシート等を駆使して雨でホウ酸が流れ落ちることなく工事を終えることができれば、いつまでも腐れやシロアリのリスクが限りなくゼロに近い状態で建物を維持することができるようになります。

逆に言えば、この雨対策を行わないような業者にはホウ酸処理を任せられませんので事前にその業者のことを確認した上で依頼するようにしましょう。

ホウ酸処理業者はシロアリポリスから検索することができます。施工実績も紹介していますのでオススメです。


高卒歓迎 日本ボレイト
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