日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2025/05/30

あなたの保証、誰のため? 施主が守られないシロアリ保証の真実


この家、シロアリ保証がついているので安心ですよ。
工務店やシロアリ業者からそう説明されると、多くの方は「それなら大丈夫だ」と思ってしまいます。

 でも、その保証書を手に取って、じっくり読んだことがありますか?
そこには、あなた(施主様)にとって重大な落とし穴が潜んでいるかもしれません。


【はじめに】

シロアリ保証は、家を守る最後の砦だと考えている方が多いでしょう。
施工のときに「5年保証」「10年保証」などと言われれば、
「万が一のときは保証で直せるんだ」と思って安心してしまいます。

でも、その保証の「被保証者」は誰になっていますか?
お施主様ではない。
工務店でもない。
なんと、シロアリ業者自身が被保証者になっているケースがあるのです


【誰のための保証?】

保証とは本来、被害を受けた人を救済するためにあります。
シロアリ保証なら、被害を受けるのは家の持ち主であるお施主様。
だから被保証者は当然お施主様になるべきなのです。

ところが実際には、保証契約の被保証者がシロアリ業者になっている例が少なくありません。
この場合、お施主様は直接保証請求する権利を持たないのです。
保証会社は業者を相手に保証を行います。


【被保証者が業者だと何が起こる?】

□業者が倒産すれば、保証は消滅する

□施主は保証会社に直接請求できず、業者を通さなければならない

□業者の善意や都合に依存する

□「保証がついている家」というのは、実質的に空約束になる恐れがある

特に注意が必要なのは、悪質な業者がこれを意図的に使って、「保証つきです!」とアピールすることで契約を取り、
いざ被害が出ても施主に保証の権利がない、という構造を作り出しているケースです。


【理想の保証とは?】

理想的なシロアリ保証は、被保証者が施主であり、
施主が直接保証会社に連絡・請求できる仕組みです。
これなら、仮に施工業者が倒産しても保証は継続されます。

たとえば、日本ホウ酸処理協会が発行するシロアリ保証はこの形を採用しています。
保証の主役はお施主様であり、家を守る最後の砦として機能します。


【まとめ:保証書を確認しよう】

□ 保証書は必ず施主が手元で確認する

□ 被保証者が施主本人になっているかを確認する

□ 「保証がついているから安心」ではなく、

「誰のための保証か」を見極める意識を持つ

「保証があるから大丈夫」ではなく、
「正しい保証だからこそ大丈夫」という視点が、
これからの家づくりやメンテナンスには必要です。


日本ホウ酸処理協会によるシロアリ対策は、お施主様第一主義で工事を行い、長期間のシロアリ保証を実現しています。

長期間のシロアリ保証を実現できる理由は、ボロンdeガード工法による効果が無くならないシロアリ対策であるためです。

正しいホウ酸処理、シロアリ対策
ボロンdeガード施工代理店にご相談ください

2025/05/28

ホウ酸処理、知っていますか?雨との付き合い方のお話

▲ホウ酸処理は雨養生が基本です

家を建てるときや、リフォームするとき、シロアリや腐れから大切な木材を守るために「ホウ酸処理」という方法があります。
このホウ酸、実はとても優秀な防腐防蟻剤で、世界中で高い評価を受けています。

ところが最近、「ホウ酸は雨に強い」と言って販売促進を行っているメーカーや代理店が出てきているのをご存知でしょうか?
一見心強い話に思えるかもしれませんが、ここには少し立ち止まって考えたいポイントがあります。


ホウ酸の認定ってどうなっているの?

私たちが使用しているホウ酸系薬剤は、JIS(日本産業規格)K 1571:2010の基準に基づいて、正式に認定されています。
この基準は「非接地・非暴露」の条件下での性能を定めたもので、簡単に言うと「地面に直接触れず、かつ水にさらされない状態」で使う前提です。

なぜなら、ホウ酸は水に溶けやすい性質があり、雨などに長期間さらされると効果を失ってしまう可能性があるからです。
だからこそ、私たちは新築施工の現場で雨養生(雨を防ぐ処置)を徹底していますし、既存住宅の床下施工ではそもそも雨が当たらない環境で行います。


「雨に強い」は本当?

最近一部のメーカーが「雨に強い」と自社実験の結果を営業ツールにしているという話が広がっています。
もちろん、各社が研究開発を行うのは大事なことですが、本当に雨に強いと主張するなら、ぜひ第三者機関での試験を経て、正式に個別認定を取得してほしい——それが私たちの願いです。

建築会社の中には、その営業トークを鵜呑みにして採用するところも増えてきていますが、
世界中の専門家たちは、ホウ酸が水に溶脱しやすいという事実を前提に、丁寧な施工・維持管理を呼びかけています。
お施主様が長く安心して住める家を守るために、私たちは決してこの大切な原則を軽んじるべきではないと思うのです。


最後に:本当に守りたいものは何か

家を建てる・直すときの防蟻防腐対策は、単なる材料や薬剤選びではありません。
その背後には「どうやって大切な家を守るか」「どんな管理をしていくか」という、長い目での視点が必要です。

「雨に強い」と言われる情報に飛びつく前に、ぜひ立ち止まって考えてみてください。
あなたの家を長く、大切に、そして安全に守るために、私たちはこれからも正直に、誠実に情報をお届けしていきます。


もしこの内容に少しでも共感いただけたら、ぜひ周りの方にも教えてあげてください!
「雨に強いホウ酸」という話題を耳にしたときは、この記事を思い出してもらえたらうれしいです。

正しいホウ酸処理、シロアリ対策
ボロンdeガード施工代理店にご相談ください

▲ホウ酸処理は雨養生が基本です

▼ホウ酸処理が一面記事に!



2025/05/27

一度きりのシロアリ対策で、家計に余裕を生む賢いマイホーム維持管理術



マイホームを建てた、または購入した皆さん。
「家を長持ちさせたい」「家族の安全を守りたい」――そう思うのは当然ですが、意外と見落とされがちなのが、シロアリ対策の「やり方」です。

多くの方は、シロアリと聞くと「被害に遭ったら駆除業者を呼ぶもの」と思っていませんか?
でも、それでは遅いのです。

シロアリが寄り付かない家を作るという考え方

シロアリ対策には大きく分けて3つあります。
1つ目は、被害が出た後に駆除する「後手の対策」。

2つ目は、シロアリ業者に農薬系殺虫剤を定期的に散布してもらう「再処理型の対策」。

3つ目は、そもそも寄り付かないようにしておく「先手の対策」。

特に3つ目の「先手の対策」でおすすめなのが、ホウ酸処理です。
ホウ酸処理は木材の内部にホウ酸を浸透させることで、シロアリを寄せつけません。
(実際はひとかじりふたかじりと目に見えないミクロの世界で食べられるのですが、次から次へとシロアリが弱っていき、危険を察知したシロアリが寄り付かなくなる食毒作用でシロアリを撃退させます)
しかも、農薬のように揮発しないので、時間が経っても効果が持続。だから一度の処理で基本的に再処理は不要です。


定期的なメンテナンスは「点検」のみでOK

「でも、それでもメンテナンスは必要なんじゃないの?」と思う方もいるでしょう。
たしかに家の維持管理には定期的な点検が必要です。
でもそれは、ホウ酸処理済みの家なら「ホウ酸が流れ出していないか」「雨漏りなどで劣化がないか」といった簡単な確認程度で済むのです。

つまり、駆除業者さんを呼んで殺虫剤を再処理をお願いしたり、被害が出てから駆除費用と修復費用を用意する必要がなくなるのです。


浮いたお金は外壁塗装や設備のグレードアップに回せる

これは家計にとって大きなメリットです。
シロアリ駆除にかかる費用は、被害状況にもよりますが、駆除費用+修復費用で数十万円単位になることが珍しくありません。
これを回避できるだけでも、将来のメンテナンス資金に余裕が生まれます。

浮いたお金で外壁塗装を早めに行ったり、設備のグレードアップに回したり、家をもっと快適で長持ちさせるための投資ができるのです。


結論:再処理費用を払うより、メンテナンス費用としてお金を使うのが賢い選択

シロアリ被害が出るたびに駆除業者に依頼し、そのたびに高額な費用を捻出する家に住むより、最初にしっかりとホウ酸処理を行い、その後は点検だけで維持管理していく家を選ぶほうが、家族にとっても、家計にとっても、ずっと賢く安心です。

一度きりの処理で「駆除費用や再処理費用とは無縁の家」を手に入れ、浮いたお金を有効活用する――
それこそが、これからのマイホーム維持管理の新常識ではないでしょうか。



正しいホウ酸処理、シロアリ対策
ボロンdeガード施工代理店にご相談ください


2025/05/01

ホウ酸処理によるシロアリ対策が『住宅産業新聞』のトップニュースとして大きく取り上げられました

先日、ホウ酸処理によるシロアリ対策が『住宅産業新聞』のトップニュースとして大きく取り上げられました。
防腐防蟻剤やシロアリ対策が新聞の一面で報じられることは、住宅業界においても極めて珍しいことです。


今回の記事では、日本ボレイトが提供するボロンdeガード工法が、高気密・高断熱住宅における安全性の確保に貢献し、一度の施工で長期にわたる効果が期待できるという点を評価していただけたものと自負しております。

この背景には、2025年4月に施行された「省エネ基準適合義務化」があります。
住宅の断熱性・気密性が重視されるなか、使用する建材や薬剤にも、より高い安全性と持続性が求められるようになりました。

ホウ酸は自然由来の素材であり、シックハウスの原因とされる有害な化学物質を含まないことから、次世代の防腐防蟻剤として注目が集まっています。

また、ホウ酸処理を活用したブランディング戦略にも関心が高まっています。
2024年には、ブランディングテクノロジー社主催のセミナーにて、地場工務店がホウ酸処理を導入して商品力を高める手法が紹介されました。

こうした動きは、住宅業界全体において防腐防蟻処理技術の重要性が確実に高まっていることを示しています。
今後もこの分野は、より一層の注目を集めていくことでしょう。




2025/04/30

【コラボ番組】元ザブングル松尾陽介さん×フォーリンラブハジメさん×日本ボレイト


イエス!ホウ酸ラブ シロアリ駆除ハジメましたチャンネル
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そして、
日本ボレイトのYouTubeチャンネルでは
なんと!あの芸人さんがホウ酸処理の仕事をハジメていることを発表しています。
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