日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2018/12/18

木造大型パネル工法を勉強してきました。


2018年12月15日、16日と休日を返上して、

木造大型パネルの施工見学会に行ってまいりました。


まず施工風景ですが「早すぎる!」

たった3時間で屋根まで組み上がりました。


この仕組を地域密着工務店さんが、

地域密着工務店さんのブランドとして採用できる!

あくまでも工務店さんの黒子として大型パネルを提供するため、
工務店さんのメリットは十分あると感じました。



中小企業単独ではできない住宅の工業化ですから、
そこには多くのメリットを感じます。
この工業化によってイメージできたのは、
1)今まで以上に受注を増やせるということ!
2)お抱え大工さんに今まで以上に物件をこなしてもらえるということ。
3)自社ブランドとしての工業化なので他社への差別化が促進できる。
4)職人不足問題を解消できる。
住宅業界は資本力のある一部企業が工業化している中で、地域密着工務店さんが受け入れられているのは理由があります。
その地域密着工務店さんが困っていること、解決したいことをこの大型パネルによって解消できるのではないかと思いました。

左から、塩地社長、伊礼先生、高口先生

職人不足問題や、断熱材、防蟻剤、金物、サッシ、防水紙、胴縁、構造材などの各種材料等の仕入れコストの削減、現場での工期短縮に伴うコストカット、複雑な工程管理がなくなるイメージができました。
個ではできないことが全国の工務店さんを代表して大型パネルを通してできるメリットは限りない可能性を秘めているなと。



ただ、どうしてもクレーン設置が前提の工法であるため全ての現場で採用できるわけではありません。
また、搬入コストを削減するための工場の確保に力を入れている段階のようなので、全てが全て良しという段階ではありませんが、今だからこそのメリットもあるのだと思います。

地域密着工務店さんを応援している大型パネル工法、
住宅の工業化を目指すウッドステーションさんのホームページはこちらです。








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