【はじめに】アメリカカンザイシロアリについて
今、外来種のアメリカカンザイシロアリの侵入を許し、
日本各地に飛び火しながら被害エリアを拡大していっています。
ただし、木造住宅の小屋裏等に侵入し長期間潜む種類で発見までにとても時間がかかるシロアリです。
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アメリカカンザイシロアリが蹴り出す糞粒 |
具体的な地域名は伏せておきますが、その地名を公開してしまうと、そのエリア一帯の不動産価値は一気に下がってしまうことから行政も被害の深刻度を理解しながら耳を塞ぎ、対策を怠っています。
激震地ではこのシロアリが飛び交っています。
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放って置くと、尋常ではない被害に・・・
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アメリカカンザイシロアリは、従来の日本のシロアリとは大きく異なり、砂漠で生きていけるような種類のシロアリで、ごく僅かな水分で生息し家族を増やしていけるシロアリです。
木造住宅の小屋裏の構造材などに生息し、小屋裏の含水率がゼロに等しい木材をコロニー(巣)にし、生息域をお隣近所へと広げていきます。
このシロアリの侵入を防ぐための工事が、木材超耐久処理ボロンdeガードです。
【アメリカカンザイシロアリ保証提供開始】
木材超耐久処理ボロンdeガードアメリカカンザイシロアリ対策を施すことで侵入リスクを軽減することができ、かつ、安心のアメリカカンザイシロアリ7年保証を日本で初めて提供開始したのが、弊社日本ボレイト株式会社及び一般社団法人日本ホウ酸処理協会です。
【木材超耐久処理ボロンdeガードとは?】
自然素材のホウ酸を木材に含浸処理する工法で、一度処理を施せば、いつまでもシロアリを寄せ付けません。
理由はいたって簡単で、以下の通り。
・ホウ酸は、ホウ酸塩鉱物と言って、無機鉱物なの無くなることがありません。
・ホウ酸は、昆虫には食毒として作用し、食べれば死んでくれます。
つまり、家全体をホウ酸処理を行えば、木材にシロアリが取り付く心配がなく、その効果は半永久的に持続してくれます。
そして、この工法が日本でも認められ、木材超耐久処理ボロンdeガードを全構造材に処理を適切に施すことでアメリカカンザイシロアリ保証が誕生しました。
【保証制度の概要】
▼主な保証内容
保証期間:施工完了日から各保証期間
保証金額:300万円までの修復費用
対象:イエシロアリ、ヤマトシロアリ
定期検査:5年ごと(50,000 円 / 回)
保証発行手数料:
(新築)15 年 5,000 円、10 年 4,000 円、5 年 3,000 円
(既存)5 年 7,000 円、(再施工)10 年 7,000 円
▼主な条件
・施工マニュアルに則った施工がなされていること。
・べた基礎もしくは防湿コンクリート(布基礎との打継ぎやひび割れ等の隙間を「ボレイトシール ®」で適正に処理されているもの)
・定期検査ができない基礎貫通部に「ボレイトシール ®」が適正に処理されていること。
・基礎外断熱工法の場合は当協会が指定する断熱材が規定通りに施工され、メーカー保証が付保されていること。
・既存住宅の場合、玄関・在来浴室等は保証の対象外。
・既存住宅の場合、点検時等にシロアリが生息していないこと。
・既存住宅の場合、基礎外断熱工法は保証の対象外。
▼主な免責事項
・沖縄県や離島 、天変地異に起因する被害 、雨漏り / 漏水 / 結露に起因する被害 、定期検査不履行、等
▼再施工保証
新築時にボロン de ガード ® シロアリ保証制度が付保された物件に対して、保証期間終了後、ボロン de ガード ® 工法を 再施工することで、再び保証をお付けすることができます。保証期間は 10 年です。
※再施工時の保証約款が適用されます(過去に遡った保証約款の適用はありません)。
※再施工時にシロアリの生息が確認された場合は、再付保できません。
※基礎外断熱工法の場合は、再付保できません。
【乾材シロアリ特約】
▼主な特約内容
保証の対象:ボロン de ガード ® 全構造材ホウ酸処理を行った新築物件で、小屋裏、各階の天井裏、床下等にホウ酸ダスティング処理を実施した建築物
対象:アメリカカンザイシロアリ
保証期間:施工完了日より 3 年後の応当日から 7 年間(主契約に準ずる)
保証金額:主契約に準ずる
特約手数料:10,000 円(主契約と別途)
定期検査:3 年後、5 年後
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