日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2022/05/09

ロングライフハウスウェビナー シーズン2 Vol.1

ロングライフハウスウェビナーのご案内をさせていただきます。


ロングライフハウスウェビナーとは、メディアが建築系の専門家に対して疑問を呈するライブウェビナーです。

今回のキーワードは「工務店ブランディング」。

ブランディングに成功すると、集客力、成約率など無敵とも言えるチカラの恩恵を受けることができます。
また、建築家・工務店・メーカー・学生との結びつきも期待できるため、事業戦略上、最も重要事項ではありますが、今回はその"工務店ブランディング"の専門家にメディアがバトルトークを仕掛けます。

迎え撃つのは数多くの有名工務店のブランディングを手掛けた塚本浩史氏。
メディアからの鋭いツッコミをどのように対抗していくのか?

工務店のみならずあらゆる職種のブランディングのあり方が垣間見えるのではないでしょうか。

【ウェビナータイトル】ロングライフハウスウェビナー シーズン2 vol.1
【ウェビナーキーワード】脱炭素時代の工務店ブランディング
【日程】2022年5月20日(金)15:00〜





高卒歓迎 日本ボレイト



2022/05/02

ラウンドアップがCMやってる 怒!!!

ラウンドアップがCMやってる 怒!!!

日本では今でもホームセンターで売られています。

安心安全なものならいざしらず、米国でモンサント側にラウンドアップ使用で末期がんになった男性に320億円の支払いを命じる評決がでています。

そういう危険なものを、平気で売る日本人というよりも企業の考え方、理解できません。

大企業が、間違っていると知っていながら販促しているということは、善良な社員さんはそれらに対して異を唱えることができない社風で、おそらく次から次へと辞めていき、そこでどっぷり洗脳される社員が出世していく・・・
そして、テレビコマーシャルで国民まで洗脳していく・・・

こんな感じなのでしょう。きっと。

人の命や健康を軽んじているわけですから、絶対に許せません!
僕はそう思っています。


実は、日本の木造建築でも住まい手の命、健康を軽んじて建てられていることが大半なんです。

「防腐防蟻」の技術が、日本は最低レベルですし、シロアリ事業者の成績表を見るとゾッとします。。

A区分、B区分、C区分の定義はこちら
↓ ↓ ↓

過去、駆除履歴のある物件(C区分)の劣化率を計算してみてください。
ゾッとしませんか?

以前、ブログで記しましたシロアリ対策の成績表ホウ酸と殺虫剤の使い分けで詳しく解説しています。よろしければご一読ください。

なぜに、世界の技術に向き合わず、殺虫剤にこだわり続けて家を建てているのか?

大人の事情が色濃すぎなんですが、この動画をご覧になってご自身の責任で判断していかないといけないのが今の日本です。

法律で合成殺虫剤でシロアリ予防は禁止!とか、ラウンドアップのようなものを規制するようにしないと本当はいけません。
困っている人がいるんですから。





高卒歓迎 日本ボレイト



2022/04/29

ボロンdeガード へ乗り換えキャンペーン 5月末まで延長

シロアリ注意報発令中朗報です

シロアリの羽アリが大量に発生中ですね。
毎年この時期は、問い合わせが多くて大忙しです。

今年は、ホウ酸事業者を前提に業者を探される方が目立ってきました。
そんな中、クオカードプレゼントキャンペーンを実施しています

ほとんどの住宅にはシロアリ保証書が1度は付保されているはずですが、このキャンペーン期間中にボロンdeガードへ乗り換えていただくだけでもれなくプレゼントキャンペーンです。

シロアリポリス乗り換えキャンペーンサイトはこちら

そもそも、ホウ酸を主成分としたシロアリ対策は、住まい手に安心安全でありシロアリ予防の効果は超長期間です。しかも、腐れ対策の効果まで超長期間持続するため、世界中で常識になっている工事です。
合成殺虫剤のように効果が短期間しか持続しない薬剤を塗っているだけの家にお住まいであれば、木材劣化率の観点に加え、健康リスクの観点からも望ましくありません。
知らぬまに、見えないところでカビが発生しアレルゲンになっているのかもしれません。。。
ホウ酸処理であれば、カビ対策にもなるため、理想的と言えます。






高卒歓迎 日本ボレイト



2022/04/27

ホウ酸処理事例 既存住宅 〜調査から予防工事まで〜

ホウ酸処理事例 既存住宅

ホウ酸処理への関心が高まっていますが、新築のみならず既存住宅(既にお住まいの住宅)へもホウ酸処理が可能です。

シロアリの生息があるにもかかわらず気が付かないでいると、大きな損害に繋がりますから、今お住いのマイホームがシロアリの被害にあう前にシロアリ予防及び腐れ予防の効果が超長期間持続するホウ酸処理を施しておくことがベストです。

今回は、既存住宅へのホウ酸処理工事の流れをご紹介します。

【建物外周部の調査】

建物の外周部、周辺を見て回り、
シロアリの生息がないか、蟻害が発生していないかを確認します。


【室内の調査】

各室内、水回り、玄関等を見て回り、蟻害等の有無を調査します。

【養生】

床下への侵入口周りを中心に施工員が行き来する箇所を養生します。

【床下の調査】

床下に潜り、シロアリの侵入経路になりうる部位をくまなくチェックします。

シロアリが侵入してくる水抜き穴

↓ ↓ ↓
水抜き穴は、塞がれることなく残っていることが多いです。

耐圧盤貫通部周り

↓ ↓ ↓


スリーブ管は耐圧盤を貫通しているので、コンクリートが収縮することで隙間ができ、シロアリが侵入しやすくなる部位です。
こちらも塞がれることが無いままが多いです。

などなど・・・

【小屋裏調査】

小屋裏も必要に応じてチェックを行います。

【撮影】

調査対象は全て写真に収めます。
これは、依頼主様に調査報告を行うためでもあり、後々のため、資料として保管する意味もあります。

【その他】

床下は、断熱材が落下していることもあります。
もちろん復旧します。

漏水もあります。
さすがにこれは、工務店さんに復旧をお願いします。

ムカデやヤスデ、
ゴキブリ、カマドーマ、クモ
そして、
哺乳類の死体、
産業廃棄物置き場だったこともあります。

床下は皆さんの想像以上にヘビーです。

【速報、方針提案】


一通りの調査結果をその場でご報告し、工事の方針をその場でご説明、ご提案を行います。

【1次防蟻工事】

シロアリが侵入してくる部位をホウ酸配合のボレイトシールや同じくホウ酸配合ボレイトフィラーでシロアリ侵入経路遮断処理を行います。

【2次防蟻・防腐工事】

木材はシロアリの餌であり、木材腐朽菌(腐れ)の餌になります。
その木材にホウ酸を含浸させておくことでシロアリは寄り付かなくなり、また木材腐朽菌は死滅するため腐らなくなります。
しかも、ホウ酸は無機鉱物であるためホウ酸自体残り続け、ホウ酸の効果も残り続けます。
シロアリ侵入経路遮断処理に使用するボレイトシール、ボレイトフィラーにはホウ酸が配合されていて、ホウ酸自体が無くならないためいつまでも突破されにくい状態を維持します。

【小屋裏】

小屋裏も?と思いませんでしたか?
ホウ酸処理の良いところは、安心安全であるため家全体に処理することが可能であるところです。
小屋裏(屋根裏)や壁内で空気が入っていけるような空間には、ホウ酸をダスティング(散粉)処理という技術で流し込んでいくことができます。

昨今、広範囲に被害が広がっている、外来種のアメリカカンザイシロアリ対策でもあるので、絶対にやっておくべき工事です。

最後に(ホウ酸処理を依頼するなら)

既存住宅でホウ酸処理を依頼する場合は、業者選びを慎重にする必要があります。
既存住宅へのホウ酸処理は経験値が必要で、シロアリの生息の有無、侵入経路、コロニーの位置などを調査し、適切な処置を行える技術が必要になります。
(新築しかできませんという業者が多いです)
また、万が一シロアリが出てしまってもしっかりサポートしてくれる業者でないと責任をとってくれず、争いごとになるかもしれません。

つまり、ホウ酸処理業者の中でも既存住宅へのホウ酸処理及びシロアリ駆除の実績が豊富な業者に依頼をする必要があります。

また、ホウ酸の知識だけでなくシロアリを中心に昆虫全般、建物の構造等の知識の他、温熱環境にこだわった家も増えているため、その知識も重要です。

ホウ酸処理がお金になると考えて見様見真似で参入してくる業者が残念ながら多くなってきてしまいました。

ホウ酸処理業者はシロアリポリスから検索すると一般社団法人日本ホウ酸処理協会認定のホウ酸施工士が在籍するホウ酸業者を探し出せます。
反社会的勢力を事前に排除しているため安心していただけるのも特徴です。
↓ ↓ ↓


高卒歓迎 日本ボレイト



2022/04/25

シロアリ対策講座 シロアリ対策の主な工法2

シロアリ対策の主な工法2

シロアリ対策・腐れ対策の主な工法
全国にシロアリ防除業者がたくさん存在していますが、新築時であればシロアリ防除業者さんには依頼せずともシロアリ対策を行える工法はあります。
シロアリ防除業者さんには当たり外れがありますから、その良し悪しを判断して依頼をすれば大丈夫なのですが、その前に知識武装をしていなければ適切な判断はできません。

そこで、シロアリ対策・腐れ対策の主な以下工法4通りをご紹介しますので、何が最善なのかをご自身で判断をされるとよろしいかと思います。

・工場処理
・現場処理
・物理工法
・ベイト工法

■工場処理

工場で薬剤を処理した木材を現場に搬入する処理方法です。 
工場で効率よく処理を行えるため現場にシロアリ防除業者さんが出入りする必要がなく、また工業製品なので施工ムラ等がなく安定しています。
しかし、住宅性能表示制度上、JAS K3(AQ 2種)相当以上をスペックする必要がある場合が多いからなのか、ここで使われる薬剤は、農薬を主成分とした合成殺虫剤です。(性能試験を通過できるのは農薬だけと言っても過言ではないルールになっています。)
つまり合成殺虫剤である以上、効果の持続性は期待できず、壁内など再処理ができない部材にシロアリや腐れのリスクは限りなく大きくなってしまうことが難点です。また、再処理ができる部材への再処理費用が定期的に永遠に必要になるため経済的な負担も大きくなります

以下、工場処理の参考動画です。

動画内のオレンジ色の液体は農薬を主成分とする液体ですが、気味悪い色ですね 


■現場処理

建築中、建物がスケルトン状態のタイミングで薬剤を処理する工法です。
薬剤を指定することができますから、その効果の持続性、安全性、費用面を鑑みて薬剤を選択することができます。
施工のタイミングは、全ての木材の表面に処理ができるタイミングがベストですので、現場の工程に左右されます。
しかし、シロアリ防除業者の良し悪しに左右されるため、業者選びには注意が必要です。 
業者選びと薬剤選びを間違えなければ問題はないのですが、もし殺虫剤を処理されてしまった場合は、上述のように壁内など再処理ができない部材の木材劣化リスクが限りなく大きくなってしまうこと、かつ、再処理ができる部材への再処理費用が定期的に永遠に必要になるため経済的な負担も大きくなります

■物理工法

シロアリが侵入してくる経路を物理的にシャットアウトする工法で、いくつかありますが、シロアリが通れないステンレス製のメッシュ等をさや管周り等に施工し通れないようにする工法で、一見理にかなっているのですが、腐れ対策にはなりません。あくまでもシロアリ対策のみの工法です。
また、施工ミスがあったり、メッシュの経年劣化等でシロアリの突破を許してしまうと木材劣化を食い止めることはできません

■ベイト工法

建物の外周部土壌に簡易的な罠(木片)を仕掛けシロアリを呼び寄せた上で、シロアリが食べ始めた木片を毒エサと差し替えることで、殺虫成分を摂取させコロニーにも殺虫成分が伝播し死滅させる工法です。 
建物内に殺虫剤を散布することがないため、住まい手の健康面への心配をする必要は殆どありませんが、腐れ対策にはなりません。あくまでもシロアリ対策のみの工法です。
しかし、仕掛ける罠を数メートル単位で数多く設置し、数ヶ月ごとに点検が必要になるため年間を通して大きな予算が永遠に必要になります。また、数メートルごとに罠を仕掛けていきますが、罠と罠の間を通ってマイホームにたどり着いてしまうと木材の劣化を食い止めることができません

最適なシロアリ対策、腐れ対策
どれもこれも、完璧ではないため一長一短ではあります。
しかし、良いところを組み合わせればシロアリや腐れによる木材劣化を限りなくゼロに近づけることができます。
そこで、費用面も考慮した上で最適なボロンdeガード工法をご紹介します。

■ボロンdeガード工法

 上述の現場処理と物理工法を組み合わせ、シロアリや腐れのリスクを限りなくゼロに近づける工法です。
 また、自然素材のホウ酸を主成分としたボレイトシールを上述のステンレスメッシュに代わりに施工し、木材へはホウ酸自体を含浸させることによって、腐れ対策及びシロアリ対策を行います。
 ホウ素は無機鉱物ですので存在自体なくなりませんから、木材にホウ素が残り続ける限りずっと効果が持続する特徴があり、費用負担も初期費用のみ。メンテナンスを中心に建物をちょう期間維持させることを前提にしていますのでトータル的にとても経済的で理にかなっている工法です。また、住まい手の健康を害するようなこともないため安心安全です。
 
以下、ボロンdeガード工法の参考動画です。

ボロンdeガード工法を検討される方場合は、シロアリポリスにて施工業者を検索できます。