日本ボレイト犀川泰光 プロフィール

2022/02/16

ホウ酸処理基礎講座 ホウ酸塩とホウ酸の違い






シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。
ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。
正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介していきます。

ホウ酸とホウ酸塩の違い

ホウ酸について

ホウ酸は1つの物質を言います。

ホウ酸塩について

ホウ酸塩は、ホウ酸やホウ砂などの総称ですので、ホウ酸塩という大きなくくりの中にホウ酸が存在しているということになります。

ホウ酸とホウ酸塩の違いを少し専門的に解説します。

元素の周期表、原子番号5の元素がホウ素です。

このホウ素と酸素が結合された状態で自然界に存在しているのがホウ酸塩です。
このホウ酸塩は、さまざまな形で存在していますが、代表的なホウ酸塩には、ホウ酸、ホウ砂、無水ホウ酸などがあります。

ホウ酸塩の効能について

ホウ酸塩は昆虫に食毒として作用します。
昆虫が致死量を食べれば死滅しますし、食べなければ死滅しません。また、木材腐朽菌を死滅させる効果があるため木材防腐剤としても世界中で使われています。

つまり、木材にたっぷり含浸させておくことでシロアリや木材腐朽菌を死滅させられます。


ホウ酸処理のご用命はシロアリポリスから



ウ酸処理基礎講座 No.1 ホウ酸塩とホウ酸の違い
ホウ酸処理基礎講座 No.2 薬局で売っているホウ酸
ホウ酸処理基礎講座 No.3 ホウ酸塩が昆虫に効くメカニズム


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2022/02/15

シロアリ防除業者を選択するポイント

日本では、無数のシロアリ防除業者さんがひしめき合っています。
資格など無くても誰でもできる建築業界でも珍しいシロアリ業界。良い人もいますが悪い人もたくさんいます。

シロアリ防除業者を選択するポイントをご紹介します。

シロアリ防除業者にどんな防腐防蟻剤を使用して、どんな工法をされているのかを確認しましょう。
シロアリ防除業者にどんな防腐防蟻剤を使用して、どんな工法をされているのかを確認するポイントを以下に記します。

  1. 防蟻性能が長期間持続するか?
  2. 住まい手への健康被害がないと言い切れるのか?
  3. 長期的にみたコスト面で納得できるのか?
  4. シロアリだけでなく腐れ対策も考えられているのか?
  5. アメリカカンザイシロアリの侵入を阻止できるのか?
  6. 侵入経路を遮断してくれるのか?

それでは、簡単に解説をしていきます。

防蟻性能が長期間持続するか?

防蟻性能が5年以内で効果がなくなると説明する業者が大半です。これは、使用する薬剤が農薬系合成殺虫剤を使用する業者が多いため、悲しいですが効果は5年以内と説明されてしまいます。効果がなくなるのは、その有効成分が揮発などをしてなくなってしまうためで、たった5年で効果がなくなる薬剤を使う工法、業者はオススメできません。

住まい手への健康被害がないと言い切れるのか?

効果が●年以内でなくなりますと説明している業者は、農薬系合成殺虫剤等を使用しています。揮発する成分は、空気に溶け込み呼吸を通して人体に入り込みます。虫を殺す薬剤の揮発成分を呼吸を通して摂取し続けながら住まうのは、小さいお子さんや女性、胎児、ペットにとても危険です。脳発達障害の報告も世界中で発表されていますので、マイホームでの使用はオススメできません。

長期的にみたコスト面で納得できるのか?

効果が●年以内でなくなると説明する業者は、●年ごとに再処理を進めてきます。再処理をするたびにコストがかかりますので、シロアリ業者は儲かりますが、支払う側にとっては経済的に大きい負担となります。 5年ごとに20万〜50万を支払い続ける方が多いのも現実です。

シロアリだけでなく腐れ対策も考えられているのか?

主なシロアリ防除業者は「腐れ対策」を説明していません。シロアリも怖いですが、腐れも怖い木材劣化です。しっかり考えてくれている業者を選びましょう。

アメリカカンザイシロアリの侵入を阻止できるのか?

外来種のアメリカカンザイシロアリの羽アリは、全国的に飛び火しています。何も対策されていない建築物が立ち並ぶ日本ですので、この被害は広がる一方です。全国の激震地から波紋が広がるように拡大しています。
この羽アリの侵入は屋根などさまざまな部位かの侵入になりますので、しっかり屋根、外壁、床下などからの侵入を阻止するために最善の提案をしてくれる業者を選択しましょう。

 

侵入経路を遮断してくれるのか?

地下シロアリと言われているヤマトシロアリやイエシロアリは、床下への侵入が多いです。床下への侵入経路が遮断しておくだけでかなりのリスク軽減ができますが、これをやらない業者が多いです。侵入経路遮断処理を率先して考えてくれる業者を選びましょう。

 

最後に

日本のシロアリ業者さんを選択するのはとても難しいですが、住まいての命、健康、資金、そしてシロアリリスクの軽減を第一に考えている業者を選ばないと、後々後悔してしまいます。
そこで、手っ取り早いのがシロアリ業者検索サイト シロアリポリスより業者を検索されるのが良いかと思います。
反社会的勢力を事前に排除しているサイトのため、安心して業者を検索することができます。

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2022/02/14

シロアリ対策に使用する合成殺虫剤の致命的な弱点2

シロアリ対策に使用する薬剤は、合成殺虫剤が主流で、その効果は短期間であるという致命的な弱点があるということを以前ご紹介しました。

今回は、2つ目の致命的な弱点をご紹介します。

2つ目の致命的な弱点は、住まい手の健康に悪影響があるということです。

ニコチンは子供たちの脳に悪影響があることは誰も否定できません。
そのニコチンにとてもよく似たネオニコチノイドという合成殺虫剤をシロアリ対策で使ってしまっているのが主な日本の建物です。
(新しいニコチンというネーミングになってます)

世界中の化学者が、世界中の学者さんが、ネオニコチノイドは子供の脳に影響があると論文で発表されていて、世界中で周知されている事実があります。子供たちのIQが下がり、考える能力が低下するという統計データもあり、まさにニコチンと同じ脳への影響が懸念されているわけです。
(生態系を壊していることもあり、世界中で使用禁止、使用規制になっています。)

このネオニコチノイド系合成殺虫剤は、日本人の子供には安心だと思わせている業者がいて、それを受け入れている建築会社がたくさん存在しています。

この脳への影響は、目に見えないことから、他人事のようにされている業者が蔓延っています。

でも、この合成殺虫剤に強く反応されて困っている方も多くいらっしゃいます。
化学物質過敏症を発症してしまった方々です。
また、その一歩手前の症状をシックハウス症候群と言いますが、この症状は、小中学生の10〜15%が既にその兆候があるする怖い統計データも日本にはあります。

消費者庁の事故情報データバンクシステムで、「シロアリ」と検索してみてください。
とても多くの方が、合成殺虫剤による化学反応で困っていることがわかります。

とは言っても、この合成殺虫剤の使用をやめられないシロアリ業者の大人の事情もあり、また農薬メーカーの大人の事情もあり、また、建築会社も少しでも安い薬剤で済ませたい大人の事情もあり、また、建築基準法を改正すべき重要事項でありながら、国は耳を傾けていない悲しい現実があります。

困っている人がたくさんいる以上、私たちも微力ながら情報発信を続けていかなければなりませんし、理解者を増やしていくしかありません。

世のため人のためがんばられている建築会社様は、合成殺虫剤を使用しない業者をしっかり選んでいきましょう。


合成殺虫剤を使用しないシロアリ対策業者を検索するならシロアリポリスがオススメです。

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2022/02/13

外来種アメリカカンザイシロアリの駆除業者の選び方

外来種アメリカカンザイシロアリの駆除業者の選び方


アメリカカンザイシロアリの駆除に有効な薬剤はホウ酸です。
このホウ酸を正しい知識で、正しい技術で使用できる業者が外来種アメリカカンザイシロアリの駆除業者を選ぶときの第一チェックポイントです。

次に、建物の構造をよく理解し、床や壁、天井などを部分的に解体し駆除工事を行うわけですが、しっかり復旧工事までできる業者かどうかが第2チェックポイントです。

また、壁内や各階の天井裏など、破壊をしなければ見えない部位にあるかもしれないコロニー(巣)の有無を予測しなければならないため、アメリカカンザイシロアリの駆除実績が豊富なスタッフが在籍しているかどうかも業者選びのポイントになります。

一般的なシロアリ業者さんは合成殺虫剤を使用した駆除をおこなっています。
合成殺虫剤は強力な殺虫能力がある反面、効果の持続性がありません。
持続性がないものをマイホームに処理したところで、次から次への進入してくるアメリカカンザイシロアリを阻止できない薬剤であるということは世界の共通認識です。
しかも、住まい手への健康に悪影響を及ぼしてしまうことから床下への処理しかできないのが合成殺虫剤です。

小屋裏からも侵入するアメリカカンザイシロアリは、家中にコロニー(巣)を作ります。家中に安心して使用できる薬剤はホウ酸の一択のみです。
しかも効果の持続性は長期間ですので、放散は理想的なアメリカカンザイシロアリ対策の薬剤として世界中で常識になっています。

アメリカカンザイシロアリを正しく知るためにオンライン講座を配信中です
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2022/02/12

シロアリ対策に使用する合成殺虫剤の致命的な弱点



シロアリ対策に使用する薬剤は、合成殺虫剤が主流です。
しかし、合成殺虫剤の効果は短期間であることは致命的な弱点です。
腐れ対策の面でも同じことが言え、シロアリや腐れで劣化が激しい木造住宅が溢れています。

マイホームを長持ちさせたいのに、新築時しかシロアリ対策、腐れ対策としての効果を発揮させられない合成殺虫剤。
日本のマイホームは15〜20年で資産価値がゼロになる理由は、この劣化にあります。

そこに世界中で一般的に行われているシロアリ対策、腐れ対策のホウ酸処理が日本でも認められて10年。
このホウ酸処理は、雨に流れるという致命的な弱点はありますが、シロアリ対策、腐れ対策の効果が持続し続けます。しかし、雨対策をするだけでその弱点を解決することができます。

この10年間、シロアリ対策、腐れ対策の効果は無くなっていませんし、これからもその効果を発揮し続けるのがホウ酸処理です。

ホウ酸処理は、新築でもお住まい中でも、工事可能です。
いつまでも大切に住み続けていくために、シンプルに1回だけやっておくべき工事で、発生する費用もその時だけ。どなたにでもオススメできます。

そんなホウ酸処理は、最上級のホウ酸処理 ボロンdeガード工法がオススメです。




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