マイホームをシロアリや腐れから守るために、建築基準法で定められている防腐防蟻の措置をどこまで実行するかは、設計士さんや工務店さん、そしてシロアリ防除業者さんの意識の高さで決まります。
法的に細かい規定が無いために、シロアリ防除業者が昔から正当化してきたのは合成殺虫剤です。別名農薬です。
設計士さんも、工務店さんも、見えないところの防腐防蟻措置については意識が低いことが多いです。
(農薬をマイホームに塗られていることを知らないなんて・・・。)
さて、シロアリ防除業者がやらない。またはやりたくない工事をご紹介します。
シロアリの予防工事は、「1次防蟻」「2次防蟻・防腐」と区分されます。しかし、この「1次防蟻」であるシロアリ侵入経路遮断処理を実行しないシロアリ業者さんが大半です。
次に、シロアリ防除業者さんは、「2次防蟻・防腐」は合成殺虫剤を使用し、一時的に効果をもたらせばそれで良いと考えています。
いつまでも防腐防蟻効果をもたらすような工事をしない業者が大半です。
そもそもシロアリ防除業者さんに腐れ対策は何やってるの?と聞くと、我々はシロアリ対策しかしてないと返事してくる業者も多いです。
建築基準法を知らないって怖いなと思います。
木材高耐久化処理ボロンdeガードでは、「2次防蟻・防腐」は、いつまでも防腐防蟻効果が家全体で持続するように、高濃度のホウ酸水溶液を全構造材に処理することをおすすめしています。
理由は、いつまでも腐らない木材にすべく、いつまでもシロアリに食べられない木材にすべく、その絶好のタイミングは、新築時の構造体がすべてむき出しになっているときだけ。このタイミングで工事を実行することができれば、いつまでも丈夫で長持ち住宅にすることができます。
でも、雨対策をすればいいだけなんですけど、つまりやりたくないってことなんですよね。ホウ酸処理は世界中で理想的な防腐防蟻措置として認められているのに。
木材高耐久化処理ボロンdeガードでは、しっかり雨養生しています。
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