ホウ酸処理基礎講座 温泉の成分であるホウ素
温泉の成分であるホウ素で理想的なシロアリ対策 シロアリ対策、腐れ対策でホウ酸処理が話題にあがることが多くなってきました。 ホウ酸処理は正しい知識がなければ期待している防腐防蟻性能を発揮させられないため施工者は知識武装が必要です。また、施工後は長期間責任があるため万が一のときにも対応を求められます。 正しい知識と技術を持って施工をし、長期間アフターフォローを行うための基礎知識をホウ酸処理基礎講座と称してご紹介します。 防腐防蟻に有効なホウ酸は温泉の成分 シロアリや腐れの対策に有効なホウ酸は、温泉で湧き出ているとても身近な物質です。 温泉は神経痛、 筋肉痛、 関節痛、 五十肩、 運動麻痺、 関節のこわばり、 うちみ、 くじき、 慢性消化器病、 痔疾、 冷え性、 病後回復期、 健康増進・・・ 様々な効能があるのは、温泉の含有されている物質の割合や温度などをみて専門家が評価をしてくれているわけですが、その物質の一つにメタホウ酸があります。 この メタホウ酸が含まれていて摂氏25度以上の温水は温泉と言える のだそうです。 温泉の定義は、環境省にて定義されています。 温泉の定義を調べたことある人は少ないとは思いますが、ここにメタホウ酸が登場します。 温泉の定義 環境省ホームページ によると、温泉は、昭和23年に制定された「温泉法」により、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、温泉源から採取されるときの温度が摂氏25度以上で、次に掲げる物質1つ以上を含有していることと記されています。 溶存物質(ガス性のものを除く。) 総量1,000mg以上 遊離炭酸(CO2)(遊離二酸化炭素)250mg以上 リチウムイオン(Li+) 1mg以上 ストロンチウムイオン(Sr2+)10mg以上 バリウムイオン(Ba2+)5mg以上 フェロ又はフェリイオン(Fe2+,Fe3+)(総鉄イオン)10mg以上 第一マンガンイオン(Mn2+)(マンガン(Ⅱ)イオン)10mg以上 水素イオン(H+)1mg以上 臭素イオン(Br-)(臭化物イオン)5mg以上 沃素イオン(I-)(ヨウ化物イオン)1mg以上 ふっ素イオン(F-)(フッ化物イオン)2mg以上 ヒドロひ酸イオン(HASO42-)(ヒ酸水素イオン)1.3mg以上 メタ亜ひ...